うんたま森のキジムナー

カマボコ

カラカラ先生が所用で一泊の八重山から帰ってきた。
お土産は「八重山かまぼこ」
宮古島のカマボコは平たくて
トタンのように波うつ形をしている。
八重山カマボコは丸い筒状の形が特徴である。
また製法にもこだわりがあって、
原料となるのはブダイの白身、そして八重山の塩
それにツナギの卵は卵黄も卵白も全卵使用する。
極めつけは八重山の中だけでしか販売されていない。
つまり八重山に行かなければ買えないのだ。

宮古カマボコの原料はシーラーや
サワラなどの白身の魚。
沖縄本島のカマボコの原料はマグロも使う。
本土のカマボコは、サメなどの白身を
すりつぶして蒸すが、沖縄のカマボコは
蒸さずに油で揚げるのが特徴である。

昔は、どこの家でも自家製だったそうだ。
フエフキダイやグルクンなど白身の魚なら
なんでもカマボコにしたという。

実は沖縄に来るまで、カマボコは食べず嫌いで
食べたことがなかった。
グルクンを大漁に釣ってきたときに、
オバァがカマボコを作ってくれたのが
最初に食べたカマボコだった。
グルクンのカマボコはカマボコの中でも絶品である。


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コメント一覧

きじむなー
今日から一週間ほど休業します。
船のメンテナンスやらやることがあって休みといいうわけにはいきません。
ダイバー
「カマボコ」と言えば「紀文」と答える方々が多いと思いますが、関東では何と言っても「小田原」の「蒲鉾」が人気です❤ 「蒲鉾」も「ハンペン」も鮮度が命ですので、生まれも育ちも純粋な千葉県人としては「銚子」の蒲鉾が一押しです☺ 地元まで行かないと手に入りませんが、是非ご賞味下さい🙇
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