うんたま森のキジムナー

相場


先月24日は、十五夜だった。
宮古島では、子供たちが個性豊かな手作りシーサを
まとって各家を回る。本来は、集落の各家を回って
「家内安全シーシャガゥガゥ」厄払いしたそうだが、
今は市内に繰り出して各居酒屋やお店を回り
「商売繁盛シーシャガゥガゥ」という掛け声に
変わってしまった。物珍しさから観光客はお酒の影響もあり
大盤振る舞いで小遣いを渡す。

でもあげすぎはよくない。
シーシャガゥガゥの相場は100円!
以前はお金ではなくお菓子などを渡していた。
市内の居酒屋を回れば観光客からもらえる小遣いは
最低でも500円、一軒の居酒屋で5~6人から3千円 
10軒 20軒と回れば、親の日当を上回る。

わざわざ市内から離れたところから親の送迎付きで、
市内までやってくる子供たちもいる。
中には芸達者な子供もいてサンシンに合わせて
獅子舞をする。
見て喜ぶ観光客も「おひねり」を渡すように札が
飛び交うこともある。

島のお年玉の相場は500円 以前知り合いの妹が高校生
だったとき、酔っていたこともあって1万円渡したことが
あった。その家の帰えりに親から「お年玉のおつり」
と言われて9500円渡されたことがあった。

シーシャガゥガゥの相場は100円、多くても500円
自分以外の人が渡したときは、それでおしまい。
あげすぎは好ましくない。




ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

ダイバー
一年を通して何度も訪ねてきた沖縄ですが「シーシャガウガウ」は初めて知りました。宮古島の十五夜の夜だけですか?昔は何処の家にも沢山の子供がいたので、お年玉の額にも自ずと良識が働いていた。昨今は一人っ子や子供の居ない家庭もあり、子供の成長への配慮より大人の都合が優先している様です。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「宮古島」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事