うんたま森のキジムナー

事故

観光客の増加とともに海の事故も増えている。
近海で台風が発生したり、台風がやってくると、
波が高くなる。海を前面にだした観光PRをしているので、
海で遊ぶことを楽しみにやってくる。

せっかくやってきたのに海に入れないどころか
「近づいてはダメ!」と言われる。
海のレジャーも、海が静かなときより、多少波が
あったほうが楽しいサーフィンやウィンドサーフィン、
近年流行り出したサップやジェットスキー。
これらの事故が増えているのも事実。

低気圧接近による突然の高波(土用波)や離岸流に
巻き込まれたと思われる事故。
お盆を過ぎれば地獄の釜が開くという。
島では、昔から海には魔物がいるといわれている。

おそらくこの魔物と呼ばれるのは、突然の高波や離岸流も
含まれているのだろう。

事故の現場で、ヒソヒソ話すオジィやオバァの会話を
聞いていると。
「足を捕まれたんだねぇ」「捕まったさぁねぇ」
「突然、つかまれると、ビックリしただろうねぇ」
よくこんな話をしている。昔はバカげた話、迷信と思って
いたが、表現の仕方がなかなか適格であると思う。
波に引き込まれて水面に出ようとするが、思うように動けない。
事故の当事者にとってみれば、まるで誰かに足を
つかまれたように思ったかも知れない。
荒れた海には近づかないことが大切だ。


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ダイバー
私の母は荒波で有名な九十九里の網元の娘。その母親から「海は怖いから近づくな」と幼い頃から言い聞かされてきた私は今でも金槌だが、還暦を過ぎてからダイビングを始めた。重いから潜るのは得意だが、水面まで浮き上がれるかいつも心配している。
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