終えると仕事が激減する。次の期間までのあいだ、仕事を
求めて本土に行くことを「キセツ」という。
とはいえ、沖縄内でも季節労働期間は、人手不足になる。
以前は、正月が明けて正月休みを利用して、島に遊びにきた
観光客が帰るとレジャー関係は一気に暇になる。
島内では製糖期真っ最中なので、あちこちから
電話がかかってきて「誰か手の空いている奴はいないか・・・?」
道を歩いていてもよく聞かれた。
当時の日当は男6千円 女5千円ほどだった。
製糖期が終わる頃になるとモズクの収穫作業がピークを
迎える。今は水中ポンプ(掃除機)でモズクを吸い取るが
当時は手作業だった。
サトウキビの収穫もモズクの収穫も機械化が進み、今では
それほど人を必要としない。モズクの収穫の途中から葉タバコの
収穫作業&ゴーヤの収穫が始まる。
これは今でも手作業なので、人を必要とする。
人手不足から日当が跳ね上がり、男女とも1日1万ほど貰えるそうだ。
日当払いとしては安くはないが、雇う側にしてみれば
人件費がかかりすぎてしまうそうだ。葉タバコの収穫作業が
終われば、マンゴー カボチャ トウガンの収穫がある。
最近では、本土からやってきて畑を渡り歩く強者もいるそうだ。
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