沖縄の食堂のテーブルには必ずおいてある「クース」
泡盛の古酒のこともクースというが調味料として使っているのは
コーレーグース。
正式名称を漢字で書くと「高麗胡椒」となる。
高麗では唐辛子を胡椒というようだ。九州の柚子胡椒も唐辛子で作られている。
コーレーグースは沖縄の万能調味料。県産の唐辛子を泡盛に漬け込んである。
沖縄県外で見かけることはないが、沖縄ではどこのレストランや
食堂、家庭には必ずあるポピュラーな調味料である。
ソバにはなくてはならない調味料であり、さしみや汁物にも
よく使う。朝鮮半島で薬として使用されており、それが
日本に入ってきた際に「高麗の薬」と呼ばれ、
今のコーレーグースになったと言われている。
オバァも「クースは薬さぁ」とよく言っていた。
今のように簡単に病院に通えなかった時代は風邪薬にも
使われていたそうだ。
コーレーグースには唐辛子の主成分であるカプサイシンが
多く含まれている。
このカプサイシンには中毒性があるという。
七味やタバスコも同じで、使い続けているうちにドンドン
かける量が増えてくる。心当たりのある人もいるだろう。
沖縄ソバにコーレーグースをたっぷりとかけている人をよく見かける。
コーレーグースは泡盛である。
かけすぎると飲酒運転となるかは微妙なところ。
一般的な泡盛のアルコール度数は30度。
呼気1リットル中のアルコール度数が0・15mg以上の場合。
ペットボトル5杯分程度で酒気帯びになるそうだ。
かけすぎには注意してください。
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きじむな
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