買い物のおつりに交じっていた二千円札を大切そうに
「孫のお土産にするの」と言っていた人がいた。
品物で貰うより現金のお土産の方が、子供も喜ぶだろう。
二千円紙幣は、2000年沖縄で開催されたサミットの
ときに製造開始された。お札には首里城が描かれている。
二千円札は沖縄サミットを記念して製造が始まったが、
「記念紙幣」ではない。本土のほうではATMや自販機など
対応していないものが多いそうだ。
沖縄では、銀行のATMで1万円札を両替すると二千円札が
5枚出てくる。沖縄では珍しい紙幣ではない。
二千円札の製造は中止されているそうだ。
発行から8年で、8億8千万枚製造された。
現在流通しているのは約1%で約1億枚。
残りはすべて日銀の金庫に山積みされているという。
本来なら20ドル札のように使い勝手が良いはずなのだが、
初の偶数紙幣とあって日本人には、なじまなかったという
意見もあるが、何よりも自販機やATMなど対象機が少ないと
いうのが大きな原因だろう。
沖縄では普通に使用する。
沖縄では「二千円紙幣を使おう運動」もあり、今では
沖縄の紙幣と思われているようだ。
二千円札は記念紙幣ではなく、
沖縄では普通に使用されるものです。
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