宮古島でも数年前まで、慰霊碑の前で行われていた
そうだが、高齢化の為、慰霊祭は行われていないそうだ。
「赤トンボの翼」
青春って、美しく悲しいものですね。
あの日、宮古島の基地から片道の燃料を積み、
別れを告げるしぐさで、赤トンボの羽を左右に振りながら、
みんなそうして征ったのですか。
あなた十八歳 あなた十九歳
ブーゲンビレア ハイビスカスの花が咲き香る
サトウキビ畑の孤島の空の果てに、
笑って散った若桜のあなた・・・・
この詩が気になって探したけれど、熱帯植物園の中の方にある
そうで、探す行先を蜘蛛が邪魔をする。
だいたいの場所はわかるのだが、蜘蛛だらけ。
この赤トンボと呼ばれているのは九八式練習機。
装積載量60㌔の練習機に250㌔の爆弾を抱かせて飛ばしたそうだ。
石碑には、「背を丸め深く倒せし操縦桿」と書いてある。
神風特攻龍虎隊「君死に給ふことなかれ」という本の中に詳しく
書かれてある。
この言葉は与謝野晶子が日露戦争のときに書いた一説。
「あなた、生きて帰ってきてください。」という意味。
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