うんたま森のキジムナー

リュウキュウコスミレ

沖縄の太陽で焼かれたアスファルトはとても裸足では
歩けない。そんなアスファルトを突き破って花を咲かせる
リュウキュウコスミレ。沖縄では雑草のように一年中、どこでも
見られる花。車や人に踏みつけられても翌日にはなにもなかった
ように咲いている。

花弁の形が大工さんの墨入れ(墨つぼ)に似ていることから
スミレと名がついたそうだ。リュウキュウコスミレの花弁は裏が
白色なのが特徴。夏の暑い日に道路わきやブロックを突き破って
咲いているコスミレの花を見ると「強いなぁ」と思う。

本土で暮らしているときは、桜、アサガオ、チューリップ、バラ
くらいしか花の名前を知らなかった。何かに追われているように
生活をしていたのか回りのものに目をむけることさえなかった
ような気がする。沖縄で自然に囲まれて生活していると、鳥や虫、
草花の名前や特徴など知らず知らずのうちにお覚えていく。
季節感のない沖縄でも、回りの景色に季節を感じる。
いつまでもこの自然の中で暮らしていたい。


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