低い声で「クォ~ン」と鳴くのは親クジラで、
少し高い声で鳴いているのが子クジラ声。
親が包み込むように鳴いて子クジラが
反応している。
3月頃から4月終わり頃まで、宮古島近海で
子育てをして、またどこかに帰って行く。
ちょうど同じ頃、ゴンドウクジラも大群で
宮古島近海にやってくる。
その数は千頭以上の群れになることもある。
沖縄ではゴンドウクジラ(コビレゴンドウ)の
ことを「ヒートゥ」と呼ぶ。
毎年、3月から5月にかけて、数十頭から数百頭の
ヒートゥの大群が名護湾の沖を回遊する。
これを沖合から湾内の浅瀬に追い込み、
岸近くで銛を手にしながら
射止めるのが有名な名護のヒートゥ漁だ。
2000年の沖縄サミットのときにサミット推進事務局から
「ヨーロッパからも多くの新聞社がきているので
漁を控えるよう」クレームあったそうだ。
たしか今は操業枠が決められ制限枠の中で漁をしている。
沖縄本島ではヒートゥとヒトをかけて、
名護ではヒトを食べると噂がたつそうだ。
イルカもヒートゥも食べたことはあるが、昔の
クジラほど美味しいものではない。
捕鯨反対派ではないが、食べるものが有り
余っているのに、わざわざクジラやゴンドウを
捕ってたべなくてもいいんじゃぁないかな。
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