「木枯らし」と呼ぶ。
「木を吹き枯らす」という意味から「木枯らし」と
言うそうだ。
子供の頃、近所の神社で落ち葉を集めて焚火をしていた。
毎年、気象台から「木枯らし1号」
「木枯らし2号」の発表がある。
それが2018年に続いて2019年と2年連続で木枯らしは
観測されなかった。
秋の紅葉が終わるころに木枯らしが吹いていたような
気がする。
木枯らしほど冷たく強くは吹かないが、
ちょうどこの時期、9月の終わり頃から10月の
はじめに沖縄では北風が吹き始める。
5か月ほど続いた夏日が終わり窓から入ってくる風が
心地よい。
気候的には一番良い時期かも知れない。
太平洋高気圧から大陸高気圧に変わることで北風が吹く。
沖縄ではこの北風を「ミーニシ」と呼ぶ。
字で表すと新しいを方言でミー 方角の北を方言で
ニスまたはニシ「新北風」と書いてミーニシと呼ぶ。
この風は夏の終わりを告げ、冬の到来が近いことを
知らせている。
過ごしやすく心地良いのだが、なんだか寂しいような、
物悲しいような
気づけば物思いにふけっていることもある・・・・
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