(船置き場)が形作られてきた。
先月から契約者は指定されたバースに
船を置くように通達があったが、
荷物の積み下ろしなど不便さがあり、積み下ろし
に便利な浮き桟橋に船を係留している。
厳密に言えば、違法係留していることになるが、
あまり迷惑にもなっていないようなので
そのままにしている。マリーナ契約にあたっては
置き場所や管理義務など不透明な部分があり、
管理をまかされている市に対して文句を言いに
行く人が後をたたない。
宮古島では初のマリーナで船を置くのに数十万円もの
大金を支払うなんて、納得いかない人が多いのが現実だ。
何かにつけて文句のひとつも言いたくなる。
おまけに市側の対処も悪く、正論を突きつけられると、
まともな返答が得られない。苦情を言う人の気持ちも
理解できるが、言われる側もお役所仕事。
どこも下っ端は少しかわいそうな気がする。
荷物の積み下ろしをしていると、地元の知り合いが
「船を決められたバースに止めてくれないか」と申し訳
なさそうにお願いしてきた。誰かに頼まれたのだろう。
お願いされれば仕方がない。「いいよ!これからは自分の
場所に係留するようにするさ」と快く引き受けた。
すると「あなただけだよ、ナイチャーで理解して
くれるのは」むこうも言った後で失言だとすぐ気づいた
ようだ。「別にナイチャーを差別しているわけ
でもないし、偏見も持っていないよ」と付け加える。]
「ナイチャー」と呼ばれることになんの違和感もない。が、
相当、ナイチャーに痛めつけられているようだ。
私だってマリーナに対して不満を持っていないわけではない。
宮古島初のマリーナということで我慢しているだけだ。
これからすこしずつ良くなって行くだろう。
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