うんたま森のキジムナー

確定申告

沖縄には米軍基地の約75%が集中している。
米軍基地が発注する物品、資材など発注契約の
8割が本土業者が受注していることが
あきらかになった。基地負担を抱かえながら、
経済効果の多くは本土業者に持っていかれている
ことはこれから大きな波紋を呼ぶだろう。

確定申告の日が近づくと毎年、頭が痛くなる。
「ネットで申告OK!」と簡単そうに書いてあるが、
「どこが簡単やねん!」
一応、職業は「漁業」それもほとんど無職に近い。
漁協からの水揚げ証明書から確定申告するのが
手っ取り早いけれど、ほとんどの人がダイビング
ショップの経営者だと思っている。島の中で、ごく
一部の人はダイビングショップをこころよく思って
いない人もいる。夏場に忙しく海にたくさんの
お客さんを乗せて出て行く光景を見て
「本土の業者ばかりが稼いでいる」と言う人も
いるのだ。

ダイビングショップはカラカラ先生個人のお店で、
本土出身ではあるけれど、本土の業者ではない。
売り上げも細々と生活していくには十分満足
しているけれど、二階建ての大きな船やペンションを
建てるほど稼いでいるわけではないのだ。
机の上に山のように積まれた領収書を前に、
カラカラ先生は確定申告書と格闘中!
見た目ほど、そんなに儲かってません!
領収書のほとんどは、居酒屋の領収書
飲んで、喰って消えました・・・

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