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うんたま森のキジムナー

ソバ

年末・年始と飲む機会が多い。
飲む機会が多くなると「ソバがよく売れるさぁ」と
食堂のオバサンがいってた。
疲れた胃に、チャンプルーは、確かにチョトキツイ!

昔の沖縄ソバのだし汁は、醤油をたっぷり入れた、
真っ黒いものだったそうだ。
ところが、昭和のはじめ頃、那覇の「ゆたか屋」と
いうソバ屋が白いだし汁のソバを売り出した。
見た目にもおいしそうな白いだし汁は那覇じゅうの
評判となり、大勢の客が詰め掛けた。

客を奪われた、ライバルのソバ屋は、そのだし汁の
白さの秘密を探るためにやっきとなり、白い醤油を
使っているという噂を聞いて、当時、はるか大阪
まで海を渡って探しに行ったソバ屋の主人もいたとか。

この白いだし汁を考え出したのは「ゆたか屋」の
女将さん。それまで醤油八分・塩二分にしていた
割合を、醤油二分・塩八分にした。
つまり醤油ソバから塩ソバに味を変えただけ。
まだこの当時は、今のように豚や鳥からだし汁を
とっていなかったそうだ。

ソバのだし汁は、よく似た味でも、ソバ屋の
企業秘密である。カツオ出し・豚・鳥からだし汁をとるが、
その分量、割合はトップシークレット。
透明感が売りの「くになか食堂」のソバのだし汁は
一枚のレタスにその秘密があるといわれている。




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コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

ダイバー
東京の「蕎麦つゆ」は見た目で醤油そのものの様に言われますが、実はこだわりの鰹節等を山ほど使った深みのある味です。週に一日だけ休む私の行きつけの店の頑固親父は、朝少しだけ寝坊できるだけで実質的には365日休みが無いと言ってました。
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