原田マハと言う小説家が書いている本
「カフーを待ちわびて」などを書いている人。
大東島を舞台に沖縄の女性がラム酒を作る物語。
泡盛は沖縄のお酒だが、純沖縄県産とは言えない。
原材料にタイ米を使っているから。
「風のマジム」は、沖縄の女性がベンチャー企画で、
サトウキビを使って純沖縄産のラム酒を造る物語で
あるが、実話を元にしている。
モデルになっているのは金城裕子さんという方で、今も
南大東島でラム酒を製造して全国にむけて発送されている。
グレイスラム COL COL 美味しいお酒なので
ネットで手軽に取り寄せられる。
ただ、この本を読んで違和感を感じたのは、標準語の横に方言が
書かれてあってかなり訂正が必要。
それと大東島は沖縄方言ではない。
大東島は行政区分こそ沖縄県島尻郡であるが、八丈島からの移民で
それまでは無人島だった。初めて大東島を訪れたとき、
オジィ・オバァが方言で話していないのに驚いた。
もうひとつの驚きは各家の冷蔵庫!デカイ。
この本の題名「風のマジム」
マジムは沖縄方言で真心を意味する。
純沖縄産、南大東島のラム酒は、美味しいけれど、太りそう・・・・
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