一年のうちでもっとも美しいと言われる十五夜の満月。
月の放つ力も最大になるといわれている。
本来なら各地で八月踊りや、
棒術、獅子舞、綱引きなどが行われるが
今年は、新型肺炎の影響で、各行事はことごとく
中止となった。
しかし、子供たちの獅子舞は健在だったようだ。
十五夜のために作った獅子舞(ダンボールなどでこしらえる)
夜の街には行かないようにと、
言われていたはずなのだが・・・・
手作りの獅子を持って居酒屋回りをする。
市内の子供たちばかりでなく、市街からも親の
送り迎え付でやってくる。
「商売繁盛!シーシャ、ガウガウ」
これを2~3回リフレイン
酔っ払った観光客たちから500円、千円とチップが
渡される。
店の人は「100円にしてください。」というけれど、
まるで役者にチップをはずむようにお金が舞い上がる。
一軒の居酒屋で3千円として10軒も回れば
親の日給を上回る。
昔はお金ではなくお菓子を子供たちに渡していたそうだ。
なかにはサンシンを奏でる芸達者な子供もいて、
親も驚くほどの稼ぎを持ち帰ってくるという。
やりすぎるのは良くないと思う・・・・
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