夜明け前、散歩していると肌に触れる風や虫や
カエルの鳴き声で季節の移り変わりを感じる。
5月に入ると蛍が多く見られるようになり、雨の後はカエルが
うるさいくらい鳴いている。
6月になると朝の涼しさも心地よく歩いていても気持ちがいい。
そして目立って増えてくるのが道路で気持ち良さそうに
寝ている人。
家に帰るのをあきらめて路上で寝込んでしまう人が増えてくる。
わずか往復30〜40分の散歩道で多い時には2〜3人が
路上で寝込んでいる。
寝込んでいるのは男性ばかりではない。
ときには女性も大きなイビキをかいて寝込んでいる。
路上寝は沖縄の大きな社会問題となっている。
沖縄の中でもこの宮古島が飛び抜けて多いそうだ。
電車などないので泥酔するまで飲んでしまう。
そして帰るのが面倒になってしまう。
極め付けは亜熱帯気候なので、凍死するようなことはない。
今朝も歩道をふさぐように寝込んでいる人がいた。
起こそうかと近づくとゴロゴロと寝返りを打って
転がっていく。
夢を見ているのか、あまりにも気持ちよさそうだった。
路上寝は道路交通法違反であり「犯罪」である。
「路上寝対策会議」が開かれるのも沖縄、宮古島
ぐらいだろう。
減るどころか年々、ますます増えてきているようだ。
コメント一覧
きじむな
ダイバー
最新の画像もっと見る
最近の「日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事