うんたま森のキジムナー

カミグワァ

家の前がソロバン塾になっていて、道路から
子供が飛び出してくるので危なっかしくて、
子供が飛び出してくることを予測して
徐行している。駐車場に車を入れようと
バックさしていると、車の後ろから子供が
数人飛び出してきた。「ヒヤッ!」とした。
「危ないよ!」と言う言葉も届かず走り去って
行ったのは、どうやらかくれんぼを
していたようだ。

沖縄では、子供の事を「童(ヤラビ)」
もうひとつの呼び方を「カミグワァ」
神の子と言う意味がある。もうひとつの呼び方と
言うのは、間違っているかも知れない。オバァは
「童(ヤラビー)はカミグワァ(神の子)さぁ」と
言う。幾つまで、カミグワァでいられるのかは
わからないが、元気にオニゴッコやかくれんぼを
して息を切らしながら走り回っている姿を見ると、
子供らしいなぁと思う。

夏の暑い日は服を港で脱ぎ捨てて海に飛び込み、
寒くなると走り回って遊ぶ。これに読み書き
ソロバン!これが後10年もすると、ビーチで
酒を飲み非行に走るなんて、なんだか
信じられない。
幾つからカミグワァでなくなるのか?
テレビゲームに夢中になる子供よりも
子供らしい。
神様はいつ手放すのだろう・・・・


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