火垂るの墓

2005-11-02 00:38:45 | Weblog
日テレのドラマ、火垂るの墓を見た。
ストーリーに関しては今更言うまでもない名作だが
ある意味、この時期あの日テレが・・・
と、ちょっと驚いた。

いや、まずは子役たちの演技に拍手。
そして少々臭い演出ながら真面目に制作し
エンディングに中東の子供たちの写真を織り交ぜた
制作スタッフの心意気にも拍手。

今年は戦後60周年という事もあり
戦争に関するドラマがいくつか放映された。
夏に見たTBSの「広島・昭和20年8月6日」。
これもホントに絶望的な悲劇だったが
広島の当時の町並みを丸ごと作る程の力の入れように
俳優陣の演技力も相まってついつい入り込んで
しまいにゃ泣いてしまった。
国分太一がいい役どころで印象的だった。

戦後60年と関係ないが
同じくTBSがやった日航機墜落事故の
半ドラマ、半ドキュメンタリー「ボイスレコーダー」も
相当に良く作られていてこれまたすっかり泣かされてしまった。
竹中直人と片平なぎさが素晴らしかった。

テレ朝の「ゼロの彼方へ」・・だったっけ?は
嫌な予感がしたので見なかった。

ま、またこの話になっちまうが・・・
これから憲法改訂論議がますます高まって来る。
オレらの国がホントに戦争に参加して良いものか
もっともっと身近な問題として真剣に考えたい。

最新の画像もっと見る