産みの苦しみ

2005-10-27 00:34:41 | Weblog
紅次郎7分の1の1つ
ワタナベカズヒロの音源が完成。
発売日が10月23日って決まってたが
・・・ギリだった、ホントに。ヤバかったよ。

まずはメンバーが多忙でスケジュールが合わず
ドラム以外は極力自分で録って提出
という形をとらざるを得なかった。
自分の音をファイルにしてネット経由でやり取りして
最終的に曲として完成させる。
以前から1つの方法としてアリと思っていたが
現実のものとなった。

最初にドラムトラックを録り
そこに以前提出していた仮のボーカル、ギター、ベースを重ね
それを各自聞きながら自分の本ちゃんトラックを録り
それをエンジニアに提出しミックスしてもらう。
言うのは簡単だが実際は技術、総合力、柔軟さが求められる。
そして何よりそういうテクノロジー好きでなくてはできない。
大変だったが楽しかった。我々はテクノロジー大好きだ。

ま、テクノロジー好きはいいんだけど
とにかく押して押してギリだった。
テクノロジーに付き物のトラブルも満載だったし。
発売日=ライブ当日、エンジニアみやじいの職場近くまで
マスター盤取りに行くってどういう事だよ。
なにがネット経由(笑)
最終的には人力だ。

ところで知ってる人は知ってると思うが
実はオレ、あまりロックな人ではない。
しかしこのバンドの音はとてもロックだ。
オレも経験を積んで音楽的幅が広がったのかな。
ドラムのヨッシーもロックな人ではないが
彼はヒジョーに柔軟なドラマーだ。
ギターのリョウジ君はヒジョーにロックだ。
だが彼も柔軟で総合力がある。
皆で不器用なナベを支えているのだ(笑)

音源、ヒジョーに良いです。