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真庭市の久世エスパスセンターでありました。
岡山県畜産協会主催の和牛シンポジウムのテーマは、「ガッテン(なっ得)育成」でした。
1.発表 あっぱれ「おかやま四ツ☆子牛」最新の枝肉成績からわかること。
2.紹介 はばたけ!岡山和牛の次世代を担う種雄牛 。
3.講演 経営に活かせる「観察、管理、栄養、病気」のヒント 。
開会の挨拶では、県畜産協会会長は、TPPには反対の立場で、消費者の期待と需要に応えることを訴えられました。真庭市長は、県の種雄牛「新初英」への期待を、県畜産課長は、長崎で行われた和牛全国和牛能力共進会で新見高校の披露した和牛の芸を讃え、現下の輸入飼料、原油高を乗り切ろうとの激励がありました。
1.発表では、今までの「おかやま四ツ☆子牛」の取り組みが、先の長崎県での全国和牛能力共進会での実績に表れたこと。(岡山和牛子牛市場では、岡山和牛 推奨子牛の基準を設定し、それらを全て満たしたものを「おかやま四つ星子牛」として認定 して子牛市場上場時に表示している。)
2.紹介では、県の種雄牛の利用の方法の紹介。
3.講演では、和牛子牛の育て方を多数の写真を使って説明され、わかり易いと感じました。観察がだいじなこと、省力と省略の違いは、省略せず試してみて判断することが大事なことと理解できました。