場所は、岡山県新見市の和牛繁殖経営農家です。
子牛が生まれて5日経ったら、親から離して、人工乳(朝、夕 一日2回)と離乳食と水を与えます。この時、子牛の体調が確認出来ます。
水は4km離れた50m高いところからパイプで引いてあるそうです。
親牛には朝はスーダン乾草を与えておられました、夕方は自作飼料作物のイタリアンライグラスとオーチャードグラスを与えるそうです。
子牛は生まれて2ケ月経ったら、育成用の牛舎で飼われていました。ビールカスを加えた自家配合飼料で食い込みの良い牛づくりがされていました。餌の品質が変わらない様、購入飼料が与えられていました。
牛舎は換気が良く、壁には簾が使われていて、これは、年中、変えないそうです。