トラブルだらけの人生で正念相続が可能なわけ
猿のようにあちこちに飛び回る心を、サティとヴィパッサナーで自分に縛り付けておくのは、人生の最重要事項 ...
遺伝子は、神か 悪魔か
遺伝子は、人を滅ぼすものでもあると同時に、人を生かしているものである。その偉大な能動的側面を見て「遺伝子は神だ」という者もいる。そうなると、おれはバランスをとりたくなり「遺伝子は...
泣きたくなるが、どうしようもない
おれは無邪気な少年だった。老いや死は言葉としてのみかろうじて知っているだけで、その実際の恐ろしい意味は知らなかった。そしてもちろん、知らないという事実にも気づいてはいなかった。中学...
人生の目的は
人生の目的は「存在の意味」を明らめることにあります。しかし、大多数の人々が存在の何が問題なのかさえ自覚的には知らない。実は知っているが、自覚的には知らないという厄介な状態で...
主張1
人の心はほかの何物にも勝って実がない。誰がそれを知りえようか と聖書に書いてある。(エレミア書17-9) ...
主張2
世間の常識はあげ底になっている。それも甚だしいあげ底だ。「人は必ず死ぬ」と聞くと「そんなことは常識だ。誰でも知っている」と答えるのがそれだ。生者必滅の理が本当に常識なら、こん...
欲以外の幸福 ブッダの教え
真実道を知らないで、百年生きるよりも、それを知って、一日生きるほうがよい。(現代語仏教聖典 法句抄2)道を得んと学ぶのは、戦場に臨むが如く、敗れる者もあれば、逃げ帰る者もある。討死...
わたしは今ここで苦しいという気づき。
ブッダのエピソードにあった女の子は「明日のこと考える余裕ないんです。今日苦しんでるんです。だからそうやって、物凄く苦しみに目覚めている場合は(ブッダの...
存在の不安
不安であることは、自分が道を外れていないことの最も確かな証だ。 そう気づくこと。不安を否定する必要はない、それどころか否定してはいけないのだと気づく。不安は少しも変わらず今...
意味ないことを面白がって死ぬまで過ごす悪癖
2020-02-19の記事 人生の目的は 1欲の奴隷(現世快楽主義)の章 でこう書いた。 釈尊入...