真剣道外伝★無端晟輝の残日録

真剣道・基道館宗師範の残しておくべき余談集

形の科学

2019年09月20日 | 稽古のヒント

萬重關塾塾では木曜日の19時から稽古が行われている。

この和泉市鶴山台信太中学体育館をお借りしての稽古会は実に35年間にわたり継続されてきたものだ。

 

塾長の御子息 零風初段がこのところめっきり腕を上げてきて、遠目にもしっかり座っているのが見えた。

近づいて、観察すると掟通りの抜きつけができている。

感心して今度は、正座の「テスト」をやってみた。

註 テストとは正座をしたとき肩を押したり、背中を押したりして動かないか確かめる。どこかに偏りがあると簡単に動いてしまう。一方丹田に気が落ち着き、どこにも凝りがないときは動かない。 正しい姿はすぐさま「どの方向にでも動ける」という意味合いだ。

 

堺市からきている新会員Nさんも勘がいい方で、入門直後とは思えない進捗を示していた。

 

先ごろ手に入れたアラジンポットの話を塾長とした。

 

何でも、そこにゴールドでプリントされている模様がいいらしい。

 

この水入れは、形で室内の波動を整えるといわれている。

もちろん中の水の形が整って他に波及するということだ。

 

中身が整えば外にも波及できる「容器」人間にも当てはまるだろう。

ヒトの場合,威儀威容ばかりでなく、想念こそ重要であることはもちろんだ。

 

これを塾長と、浮雲師範有城さんにプレゼントしようと用意している。

 

 

ちなみにわが家用に買ったこの水入れ2個並べるとあら不思議。

お互いが協力し合って水が格段においしくなった。実に柔らかくなんとも形容のしようがないおいしさだ。

あれは、伊勢に行ったとき名水100選のうちのどこかで飲んだような・・・・・

 

波動は整えるのが良い、勝手な形ではなく正しい「形」に入って中から自分で整えてゆくのが早い。

 

人生は短いし有限だ。真剣道基道館で行こう!

 


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