~みずきさんのブログです
http://oboega-01.blog.jp/archives/1048151224.html
引用
*私は「新しい歴史教科書をつくる会」の方法を支持します。
プロパガンダ戦や交渉に挑むときの、以下の二つの方法について考えてみます。
①日本は中・韓と同じ方法は絶対に使わず、「美しいやり方」だけを使って相手にお手本のようなものを示しつつ、相手を非難する方法。
(今までの日本は基本的にこのやり方でした。このやり方を支持する人の多くは、「それでこそ相手を非難する名分が立つ」と考えます。裏返すと、「同じようなことをやってしまったら、相手を非難する名分がなくなる」と考えるわけですね。さらに「そうすれば世界が日本を誉め、日本の味方をしてくれる」とも考える。交渉するときも、「そのほうが堂々と相手を非難できるから有利な状況に持ち込める」と考える。)
②日本が中・韓と同じ方法に踏み込みつつ、相手を非難する方法。
(今回の「新しい歴史教科書をつくる会」の方法や、テキサス親父が以前主張していた「慰安婦像の隣に米軍慰安婦像を建てろ!」という方法などがソレですね。)
さて、交渉するにあたって、真に有利なのはどっちでしょうか。
もちろんケースバイケースでしょう。①が有利なときもあれば、②が有利なときもある。
それをふまえた上で、日本は②の有利さをあまりにも知らなすぎるし、活用しなさすぎだと思います。
たとえば慰安婦像の横に米軍慰安婦像を建てれば、「どっちも撤去しましょう」という交渉もひとつ可能になります。
さらに②を使った交渉は「相手の顔をたてることができる」という視点も大事です。
「別に韓国の顔をたてる必要なんてない!」とおっしゃる方もいるでしょうけど、だからといって「そういう視点」を考慮することそのものを否定したらいけないと思います。
「日本側は公明正大に正々堂々と清廉潔白に」にこだわる人が見落としがちな点は、「相手に華を持たせる必要性」です。
たとえば①だと、「相手に引かせるだけ」なんですよ。相手は「こっちはなんの成果もなく、日本の要求だけを受け入れた」という形になる。これじゃ交渉担当者は首肯しづらいです。
でも多少汚くても日本が②に足を踏み込んでおいたら、相手は「こっちも引いた。でも日本にも引かせてやった!」という成果を持ち帰れる。
つまりここでいう「華」は、「現状からマイナスして日本が損をしつつ相手に華を持たせる」の「華」じゃなく、「ふっかけた上でふっかけた範囲内で相手に華を持たせる」の「華」のことね。
日本にとって②は別に引いたわけでもなんでもないんだけど、②をやれば「相手に華を持たせる」ことができるということ。
こういうのはビジネスの基礎の基礎だろうから、とくに男性なら、私よりも詳しい方が山のようにいるだろうと思います。いや、いちばん詳しいのは、ふっかけて値切るのが上手な大阪のおばちゃんかも。笑
日本の国内企業同士のビジネスなら、長い付き合いをしていくために、信頼関係を構築することが最も大事だろうと思うけど、外国相手に取引する場合は、信頼よりもこういった交渉上手さのほうが大事なんじゃないのかなと思ったりします。で、それはビジネスに限った話ではなく、外交交渉でも同じなんじゃないのかと。
「自分だけが綺麗でいたい」というのは、美しいです。
でも同時に「相手のことを考えない無垢な卑怯さがある」ということも知るべきだと思うし、それは時に「相手の憎しみの感情をむしろ煽ってしまうこともある」ということも知るべきだと思います。
引用以上
みずきさんの言うやり方は、大韓民国がやっていますよね。慰安婦像を建たり、日本語の新聞記事で逮捕したり、盗んだ仏像を返さなかったり。マイナス100をマイナス90位にして華を持たせたつもりになっています。
http://oboega-01.blog.jp/archives/1048151224.html
引用
*私は「新しい歴史教科書をつくる会」の方法を支持します。
プロパガンダ戦や交渉に挑むときの、以下の二つの方法について考えてみます。
①日本は中・韓と同じ方法は絶対に使わず、「美しいやり方」だけを使って相手にお手本のようなものを示しつつ、相手を非難する方法。
(今までの日本は基本的にこのやり方でした。このやり方を支持する人の多くは、「それでこそ相手を非難する名分が立つ」と考えます。裏返すと、「同じようなことをやってしまったら、相手を非難する名分がなくなる」と考えるわけですね。さらに「そうすれば世界が日本を誉め、日本の味方をしてくれる」とも考える。交渉するときも、「そのほうが堂々と相手を非難できるから有利な状況に持ち込める」と考える。)
②日本が中・韓と同じ方法に踏み込みつつ、相手を非難する方法。
(今回の「新しい歴史教科書をつくる会」の方法や、テキサス親父が以前主張していた「慰安婦像の隣に米軍慰安婦像を建てろ!」という方法などがソレですね。)
さて、交渉するにあたって、真に有利なのはどっちでしょうか。
もちろんケースバイケースでしょう。①が有利なときもあれば、②が有利なときもある。
それをふまえた上で、日本は②の有利さをあまりにも知らなすぎるし、活用しなさすぎだと思います。
たとえば慰安婦像の横に米軍慰安婦像を建てれば、「どっちも撤去しましょう」という交渉もひとつ可能になります。
さらに②を使った交渉は「相手の顔をたてることができる」という視点も大事です。
「別に韓国の顔をたてる必要なんてない!」とおっしゃる方もいるでしょうけど、だからといって「そういう視点」を考慮することそのものを否定したらいけないと思います。
「日本側は公明正大に正々堂々と清廉潔白に」にこだわる人が見落としがちな点は、「相手に華を持たせる必要性」です。
たとえば①だと、「相手に引かせるだけ」なんですよ。相手は「こっちはなんの成果もなく、日本の要求だけを受け入れた」という形になる。これじゃ交渉担当者は首肯しづらいです。
でも多少汚くても日本が②に足を踏み込んでおいたら、相手は「こっちも引いた。でも日本にも引かせてやった!」という成果を持ち帰れる。
つまりここでいう「華」は、「現状からマイナスして日本が損をしつつ相手に華を持たせる」の「華」じゃなく、「ふっかけた上でふっかけた範囲内で相手に華を持たせる」の「華」のことね。
日本にとって②は別に引いたわけでもなんでもないんだけど、②をやれば「相手に華を持たせる」ことができるということ。
こういうのはビジネスの基礎の基礎だろうから、とくに男性なら、私よりも詳しい方が山のようにいるだろうと思います。いや、いちばん詳しいのは、ふっかけて値切るのが上手な大阪のおばちゃんかも。笑
日本の国内企業同士のビジネスなら、長い付き合いをしていくために、信頼関係を構築することが最も大事だろうと思うけど、外国相手に取引する場合は、信頼よりもこういった交渉上手さのほうが大事なんじゃないのかなと思ったりします。で、それはビジネスに限った話ではなく、外交交渉でも同じなんじゃないのかと。
「自分だけが綺麗でいたい」というのは、美しいです。
でも同時に「相手のことを考えない無垢な卑怯さがある」ということも知るべきだと思うし、それは時に「相手の憎しみの感情をむしろ煽ってしまうこともある」ということも知るべきだと思います。
引用以上
みずきさんの言うやり方は、大韓民国がやっていますよね。慰安婦像を建たり、日本語の新聞記事で逮捕したり、盗んだ仏像を返さなかったり。マイナス100をマイナス90位にして華を持たせたつもりになっています。