厳しい暑さの下にも蝉時雨の賑やかな頃です。
最近猫はよく階段で寝ています。
開け放した窓から風が通るからでしょう。網戸は破かれたり直したりです。
スーパーで見切り品だったきしめんに、挽き肉とモヤシを煮込んでお昼。
水分補給用に、台所で製氷器から氷を出している最中、足がもつれて仰向けに転倒、後頭部を壁の角にぶつけました。
立ち上がったら首の後ろが濡れている感触で、頭を触ったら掌に血がべっとり。
とりあえず氷を冷凍庫にしまい、キッチンペーパーで傷を押さえました。
数枚が真っ赤(というよりは、やや薄い)に濡れては取り替えて、を繰り返していたら暫くして出血が止まりました。
自分の名前や住所、その他の記憶があるか、話せるかを確かめて、 少し安心しました。
あんなに出るものなんですね。
床に零れた血は母が拭いてくれました。
血が固まったら服が脱げなくなりそうなので、汗かきついでに恐る恐るシャワーだけ浴びて、服は洗面器で水に浸けました。(3回くらい水を取り替えても、底に赤く沈みます。)
髪に付いた血も流してキッチンペーパーとタオルで押さえていますが、今のところ激しい痛みも吐き気もありません。
このまま何事もなく笑い話になってほしいです。(話せる相手がいないので、ここに書きました。)
救急車はコロナと熱中症でてんてこ舞いでしょう。医療従事者の方々、本当にお疲れ様です。
厳しい夏を過ごす方々も、お気を付けてお過ごし下さい。
変わりなき夏の日常だった筈の日に、放射能と火の光を浴びて苦しみ抜いた方々の痛みをこの先も忘れないよう祈ります。