休日だったので、録画していたCRISISに浸りました。
潜入捜査の話。野球場で心情を吐露した稲見さんへの田丸さんの台詞は
もうもう『ダブルフェイス』を彷彿とさせます。
身を守るためには潜入した集団に溶け込まなければならなくて、その集団が予想以上に居心地が良かった場合。
けれど、元の世界にも戻らなければならなくて。
混乱した時、霧の中で迷ってしまったときの灯台のような光となる存在が現実にいるか。
ラスト、稲見さんにとって混乱が訪れたときに、引き戻してくれた田丸さん。
潜入捜査の経験者で、そうしたときの精神状態を理解しているからこその行動だったと思います。
物語が進むごとに二人のバディとしての信頼が深まっていくのがわかります。
また、バディとしてだけでなく、特捜班のチームの絆も強まっていきます。
辛い物語を容赦なく入れていくところは、ダブルフェイスもそうですが、
大人の視聴者が見るドラマとして非常に見応えがあります。
今季、CRISISの放映があるから仕事を乗り越えられています。
テレビを必要としていない人には、きっと別の癒しのツールがある。
テレビは必要としている人には必要です。
生温い、稚拙な、手抜きの作品や番組もあるのかもしれないけれど、
現場で必死に作られているものは確実に伝わる。
一生懸命なだけで技術が足りないものもあれば、高水準の技術の結晶のような作品もある。
多くの人々の心を掴むもの、少数派の人々の心を掴むもの、
ハードにがっつり見たい人、生ぬるくゆるゆる見たい人、
どの番組が視聴者一人一人のそのときに合うかはもう個人の好き好きです。
そうした多様性がテレビの可能性の一つなのでしょう。
CRISISの録画を見ていたときに入っていた、ダイハツ新ミライースのCM。
西島さんが出ていて嬉しかった!!\(;∀;)/ヒャッホー
S社のショコラティエさんに会えなくなってからもう車とは縁が無いと諦めていましたが。
免許取ったときにまだ西島さんのCM続いていたら、車買います。
今朝も新ミライースとアフラックの西島さんが見られたので幸せです(*´∩∩`*)
続けて流れると、アフラックの西島さんが車買いに来たように見えます♡
ダイハツのCM、起用の俳優陣がドラマ好きの琴線に触れるので、そういうの理解している人なのでしょうか・・。
CM見ていると、15秒30秒でも立派な作品だと唸らされることがあるので、すごい世界だと思います。
エキセントリックで印象が強いもの、誠実でわかりやすいもの、そのCMの作り手さんの才能や姿勢が表れます。