一日遅れになっちゃいましたが・・・
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日本、アジアカップ優勝、おめでとう!
いやあ、今回のアジアカップ、ハラハラドキドキの試合ばかりでしたが、今回の日本代表のサッカーは勝ち負けだけでなく、見ていて楽しいサッカーでした。それに、結果がついてきたのだから、もう最高。
この日は、前日、デスクワークの大詰めで、帰宅したのが朝の5時前。
いくら仕事がない土曜日とはいえ、さすがに寝不足です。
土曜日といえば、akiraが唯一晩酌をしていい日。飯食って寝ちゃうなんてもったいない!かといって、0時まで起きている自信はもっとない!
ならば、早め開始早め終了、早め就寝早め起床の早め作戦で行こうじゃないかと。
夕飯時にざっくり飲んで起きれるかどうか心配でしたが、キックオフ直前に起床。そのあとはもう・・・テンションの上昇に伴って、再びお酒投入。抑えたつもりが、いやはや、120分後には缶ビール4本空いてるっちゅうねん。
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さて、オーストラリアとの決勝。
応援していて気付いたことが3つ。
1つは・・・香川という存在のでかさ。
だてに海外で結果を残しているわけじゃないね。彼の持ち味は入ってきた縦パスを中盤で足元におさめ、そこから前線への組み立てを行うこと。彼の代役として藤本が先発したけど、はっきり言ってどこにいるのかわからなかった。攻撃的なプレーも皆無だったしね。そのため、薄くなった中盤でのロストボールが多くなり、結果として攻め込まれる原因になった。シュートの上手さや絶妙なパスというのも彼の大きな魅力ですが、中盤の起点になるという意味で、その存在の大きさに気づかされた決勝でした。
2つは・・・おそるべきザッケローニ監督の采配。
そのために監督が中盤を厚くするためにとった策は・・・DFを一枚入れて、その代わり、長友をMFの位置にあげること。この采配はすごかったね。相手のマークを混乱させるだけでなく、長友の強烈な駆け上がりに引っ張られて、逆サイドの内田がフリーになったり、サイドに流れれば、当然センターの本田、前田にチャンスがくるわけだから。結果としてこの長友のセンタリングから得点が生まれたわけだし。攻撃的MFが不足している日本に、この采配は素晴らしいの一言でした。
3つは・・・海外組との差。
控え組が得点しまくっていた今大会においては、これはもしかしたら些細なことなのかも。それでも、ペナルティエリア内で前を向いた状態でボールをもらった遠藤がシュートじゃなくて、パスを選んだことにびっくりした。本田、香川、長谷川だったら、躊躇せずにシュートしただろう。詰めてた前田だって、こぼれ球を押し込むようなポジショニングだったからね。あれをシュートしない、パスの方が点をとれるJリーグに問題あるのかな?
それにね、やっぱり海外組のボール保持力はくらべものにならない。日常的に強いあたりに対応している証拠だね。本田、香川、長友、見ていて安心だもの。
まあ、サッカー素人がえらそうに語ることじゃないかもしれないけど、そんなことを興奮しながら感じた決勝戦でした。
でもね、うだうだいうよりも、やっぱり勝利の味ってのは格別なものです。今回のアジアカップはホスト国カタール、宿敵韓国、そして煮え湯を飲まされ続けたオーストラリアという強豪たちを連破したというところに、とーっても意義があると思います。今後が本当に楽しみ。
どうやら、岡崎もドイツリーグへの移籍が決まったらしいし。長友もどうやらユベントスに移籍しそうだし。香川の手術も成功し、一日も早く回復することを祈っています。
それぞれがステップアップした日本代表を楽しみにしています!
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しかし、さんざん盛り上がる決勝戦を中継しておいて、表彰式を放送しないテレビ朝日って・・・どうなんだろう!?