akiraのたわごとreborn

かっちょいいシンセと、おいしいお酒と、楽しいゲームに囲まれたいakiraの日々のたわいのないたわごとです。

in 福岡

2008-06-23 19:03:19 | インポート

やっと更新です。

なかなか忙しくてね。

先週末は福岡に学会へ行ってきました。その前は学会の準備で、その後は学会準備のために後伸ばしになっていた雑務の処理で、なかなか時間が取れなくて・・・

更新が2週間ぶりな理由になります?

さて、その福岡の話しをしたいと思います。

福岡に行くのは今回が2回目。前回も確か学会だったと思います。すごーく都会なイメージだけが残っていますが、基本的に岩手からは・・・

遠いっっっ!!

それでも、以前は週何便かで花巻ー福岡便があったので、直通でいけたのですが、その利用者の少なさから数年前から廃止。なので、福岡に行くためには・・・

①花巻空港から乗る(伊丹空港なりで飛行機を乗り換える)

②仙台空港から乗る

③羽田空港から乗る

の3パターンが考えられます。

飛行機の乗り換えは一見便利そうで意外と不便。時間的にも料金的にも。なので①はまず却下。②は盛岡から近そうで、実際は仙台空港までのアクセスが時間食って大変です。これも現実的でありません。

実は学会は金曜日、土曜日で自分の発表が金曜日にあるため、朝までには福岡入りしている必要があるのですが、木曜日は一関に出張で仕事が終わるのは17時を越えてしまいます。それから福岡にいくのはちょっと無理かなと。ならば、その日のうちに羽田まで出てしまって、朝一番の飛行機に乗って福岡入りするのが現実的なのではなかろうかと。

・・・というわけで、今回は③を選択。

仕事が終わって、新幹線に乗ったのが17時半。同僚と待ち合わせして、ホテルに着いたのは20時半です。さて、明日は6時半の飛行機なので、早起きなのですが、腹ごしらえはしないと・・・というわけで、近くの居酒屋へ。

学会へ行くというちょっとした開放感からか・・・明日は4時起きだというのに・・・

生ビール2杯、芋焼酎ロック2杯。

ホテルに帰ったら既に0時半ぐらいだし・・・起きれんのかい、我!

・・・

・・・

・・・ちゃんと起きましたよ、普通に酔った状態で。

さて、ちゃんと乗り遅れることなく、飛行機に搭乗。後は到着までぐっすり。

到着した福岡は・・・

予想していたより涼しく感じました。3年前同じ学会で熊本に来たことがあるのですが、この時は地獄のようだったもんな。それに比べれば、全然過ごしやすい。

到着したからといって一息・・・なんてしている暇はありません。そのまま学会会場へ直行。

・・・

・・・

・・・会が終わって、さらに夜別の会議も一つ入っていたため、開放されたのは21時半ぐらい。さすがに・・・疲れた。

この日はこれくらいに遅くなるのが分かっていたので、同僚とは近くで待ち合わせて、割烹へ入りました。

福岡らしい食べ物って何!?

とりあえず、車えびが旬らしいので、それを取り混ぜ、刺身の盛り合わせを。

かんぱちやこち、あわじなど。どれもおいしくました。車えびも刺身で頂いた後は頭をあぶってもらって、ガブっ!絞めはひらめの煮付けでご飯を一杯。

・・・飲んだっつうより、食った!って感じ。

この日は朝も早かったし、明日も学会があるので早めに切り上げてホテルへ戻りました。

少し飲みなおそうかとも思いましたが、気付けば夢の中・・・・しょうがないすよね。

さて、翌日は朝一番から学会です。

聞きたい講演は人気で既に席がありません。とりあえず、立ち見で聞いていたのですが、その時、マナーモードにしていなかった携帯から着信音、

電王ソードフォームの変身待機音」が高らかに鳴る!

慌てていたもんだから、なかなか切れなくて、結構恥ずかしかったりして。

着信相手は妹からでした。まあ、講演が終わってからかけなおそうぐらいに思っていたら、すかさず、また着信。

実家で何かあったかな?と心配になったので、会場を抜け出して、電話に出てみると・・・

「みんな、大丈夫?」

「へ!?何が?」

「地震だよ、地震」

・・・・ってか、今福岡だし。

そうです。皆さんもご存知の通り、14日に岩手・宮城を襲った内陸地震です。

「結構揺れたみたいだよ。震度6強だって」

なぬーっ!震度6強といえば、中越大震災と同じぐらいではないかっ!慌てて、嫁に電話をかけてみますが、当然の如く、全くつながらず。

大丈夫だろうと漠然と思っていても、いざ電話がつながらないと何かあったのではと不安になるもので。携帯は無理だろうと判断し、家の固定電話にしつこく電話していたら、10回目ぐらいで通じました。向こうからは元気そうな嫁の声と、はしゃぐこうせいマンの声。

「大丈夫だった?うちに何か被害あった?」

自慢のシンセたちが倒れている場面を想像しながらした質問に・・・

「カウンターからお菓子が1個落ちたかな」

・・・

・・・

・・・よかったす。

とりあえず、盛岡はそれほど被害がなかったみたい。それでも震源地付近では悲惨な状況でなくなった方や行方不明の方もいるようでした。ご冥福をお祈りします。

さて、なんとなく出鼻をくじかれた感じになった学会2日目。それでも、せっかくの勉強の場なので、最後までちゃんと出席。

・・・結構密度の濃い学会だったので、結構疲労しました。

本当はここで盛岡に帰ってもいいのですが、夕方だし・・・帰れなくなるかもしれないし・・・昨日は福岡満喫していなし・・・

・・・

・・・というわけで、行っちゃいましょう!夜の福岡!

(結果的には新幹線が止まっていたようなので、羽田に戻っても帰れなかったようですが・・・)

さて、福岡といえば・・・屋台でしょう!!

2日間粘った天気も夕方にはちょっとやばめですが、いざ、中洲へ!

やはり100万都市。土曜日の夜ともなると人、多いっすねえ。なんだかテンション上がってきました。

そして、中州に到着。すでにお店が何店かあいていて、威勢のいい声が聞こえます。はっきりいって、どこに行けばいいのか、目移りしちゃう。

とりあえず、端から端まで物色して、最終的にお店を決定!っていうか、豪快な呼び込みに屈しただけという噂も。

さて、何はともあれ、ビールでしょう。なぜか(!?)とってもよく冷えた瓶ビールが登場。同僚と二人で乾杯っ。2日間お疲れ様でした。さて、何を食べましょうか。屋台なので、メニューは多くありませんが、どれも美味そう。

「ラーメンは食べておこうね」

という私にうなずく同僚。さしあたりはつまみで・・・なんて注文を任せると・・・

「すみません。ラーメン二つと・・・・

い、いきなりっすか!?いや、別に・・・臨むところだ!

屋台でゆっくり飲む気だったのですが、着席5分後にラーメンをすする我ら。

いや、確かにラーメン食べようっていたの私だし・・・

他のつまみも来るし・・・

・・・

・・・

満腹!みたいな。

それでも焼酎なんか飲みながら、つまみをつつきながら、異国の情緒に触れながら、学会の疲れをいやす一時はなんとも言えず最高。

会計時、値段設定が高めなのもご愛嬌ということで。

さて、屋台のメニューは品数がそれほどではないため、1時間半ぐらいで全て食べつくしちゃった感がありました。時間はまだ21時前です。

そりゃあ、次行くっしょっ。

というわけで、今度は近くの居酒屋へ。

おなか一杯なので、適度なつまみを頼みつつ、この日はなぜかビールをぐびぐび。4,5杯飲んだ!?

いやいや、とっても楽しい福岡ナイトなのでした。

遠いだのなんだのいったって、やっぱり普段味わえない地域の雰囲気に触れるって本当に楽しみですね。仕事柄学会でもなければこんなに遠くに来ることがありませんから。来たときぐらい満喫しないと。来年も楽しみ。来年は・・・

・・・・

・・・・

・・・・

東京。

近っ!日帰りできちゃう・・・