山形県南部置賜（おきたま）地方には
樹齢の高い桜が 所々にあって「置賜さくら回廊」と 呼ばれています
国指定天然記念物 「伊佐沢の久保桜」
樹齢 1,200年
高さは16m、一番太いところは9m、根元は大きく裂け、空洞になって現在修復中です
幕末の頃、乞食が 桜の根元のほこらで 炊事をしたところ、樹に 火が燃え移ってしまい、
大枝 2本と 他の枝が 枯れ落ちてしまったそうです
この事故以来、土地の人々は残った枝に支柱を立て、
柵をめぐらして桜の保護を続けているそうです
桜の周りに 木道があって 360度 見ることができます
国指定天然記念物 「草岡大明神桜」
樹齢 1200年
高さ18m太さ１１m
巨樹日本のベスト２
この桜の 所有者は 個人のお宅です
その家の 古文書には、伊達政宗が 14〜15歳の頃、鮎貝の合戦に
初陣として加わった際、戦いに敗れ、この桜の 洞に 隠れて 難を逃れたと書いてあるそうです
白兎のしだれ桜
樹齢 140年
これでも 置賜では 若手(＠_＠;)
釜の越桜
樹齢 約800年の エドヒガンザクラの巨木
寒くて どんより曇り空
青空だったら もっと綺麗だったでしょう
でも 終わっちゃったけど、やっぱり 桜は「高田公園」かなぁ
その「高田公園観桜会」 人出は過去最高の127万人
ピークの土日は 夜にかけて、大混雑で携帯電話が繋がらなくなったそうです
みなさんも 機会があったら 是非お出かけください 特に夜桜