先週の土曜日に佐賀に講演会で五木寛之さんが来ると言う事で早速チケットをとり姉と行って来た。
大好きな小説家で、仏に近いといつも姉と語っていて、緊張したが一番前で見る事が出来て感無量であった。
心の風景と題してあって、七百人くらいお客が来てた。お年寄りが沢山来ていた。話が面白くあっというまの二時間であった。
現代では、心が病んでいる。安部前首相や相撲の朝青龍、ボクサーの亀井にしてもそう。
国を支える人達がそんな感じで、私達が心が萎えるのは何故だろうと考えた時に、やはり毎日起こる辛いニュースではないか。妻が夫を斧で殺し、子供が父をバラバラにして殺す。そんなニュースを毎日のように見てたら、ひょっとしたら心優しい人なら病まないはずはない。
かえってこんな時代に朝早く起きて、バリバリに一キロくらい走って仕事場に向かい、食欲旺盛でニコニコしてる人の方が病気ではないかと言って笑いを誘っていた。
そんな風に現代では鬱の時代に入って来たのではないか。と言って黒板に「憂、愁」と書いて説明した。
小説家だけあって字から物事をとらえようとする姿勢に感動した。
後、北海道で五木さんが講演した時に最後におばぁさんがトボトボ歩いてきて、「ナンマンダブ。」と言って手を合わせて拝んだ話に笑った。
そのおばぁさんの話で、孫が「死んでも大丈夫よ。おじいさんが天国で待っているから心配ないよ。」とおばぁさんを気を使って言ってたら、おばぁさんが「だから死ねない。」には大笑いした。
あんなに難しい話をユーモラスに語り、惹き付ける五木さんをますます好きになった。
魅力的という言葉は五木さんの為にあるんじゃないかとさえ思った。
私も最後拝みたくなった。
写真は、最後に花を受けとる五木寛之さんです。
大好きな小説家で、仏に近いといつも姉と語っていて、緊張したが一番前で見る事が出来て感無量であった。
心の風景と題してあって、七百人くらいお客が来てた。お年寄りが沢山来ていた。話が面白くあっというまの二時間であった。
現代では、心が病んでいる。安部前首相や相撲の朝青龍、ボクサーの亀井にしてもそう。
国を支える人達がそんな感じで、私達が心が萎えるのは何故だろうと考えた時に、やはり毎日起こる辛いニュースではないか。妻が夫を斧で殺し、子供が父をバラバラにして殺す。そんなニュースを毎日のように見てたら、ひょっとしたら心優しい人なら病まないはずはない。
かえってこんな時代に朝早く起きて、バリバリに一キロくらい走って仕事場に向かい、食欲旺盛でニコニコしてる人の方が病気ではないかと言って笑いを誘っていた。
そんな風に現代では鬱の時代に入って来たのではないか。と言って黒板に「憂、愁」と書いて説明した。
小説家だけあって字から物事をとらえようとする姿勢に感動した。
後、北海道で五木さんが講演した時に最後におばぁさんがトボトボ歩いてきて、「ナンマンダブ。」と言って手を合わせて拝んだ話に笑った。
そのおばぁさんの話で、孫が「死んでも大丈夫よ。おじいさんが天国で待っているから心配ないよ。」とおばぁさんを気を使って言ってたら、おばぁさんが「だから死ねない。」には大笑いした。
あんなに難しい話をユーモラスに語り、惹き付ける五木さんをますます好きになった。
魅力的という言葉は五木さんの為にあるんじゃないかとさえ思った。
私も最後拝みたくなった。
写真は、最後に花を受けとる五木寛之さんです。