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ムーランルージュ

2006年06月27日 | ミュージカル
 ☆ストーリー☆パリ、1900年。作家を目指してモンマルトルにやってきた青年クリスチャン(ユアン・マクレガー)は、ショーの台本を代理で担当することになったナイトクラブムーラン・ルージュの高級娼婦サティーン(ニコール・キッドマン)に恋をする。女優になるためにパトロンを探していたサティーンは、クリスチャンを公爵だと勘違いしてベッドに誘い込もうとするが、詩を口ずさむ彼に本気で恋してしまう。クリスチャンが貧乏作家だと知っても、もはや恋の炎は消えなかった。作家と女優の関係を装いつつ愛し合う二人だったが、ムーラン・ルージュのオーナーのジドラー(ジム・ブロードベント)にキスの現場を見られてしまい、サティーンは資産家の公爵(リチャード・ロクスボロウ)のもとへ行くように命じられる。やがて公爵がクリスチャンに激怒。さらに結核で自分の死期が近いことを知ったサティーンは、クリスチャンと別れることを決意する。しかしムーラン・ルージュの舞台で芝居と現実がシンクロしていく中、二人の愛は再び燃え上がった。まもなくサティーンは亡くなり、クリスチャンは心から愛した女の物語をタイプライターで書きはじめるのだった。

 ☆私の感想☆
 この映画を見て、ミュージカルが好きになった。
 今まで嫌いで見てなかったが、ユアンマクレガーとニコールキッドマンの素晴らしい歌声にうっとりして、これからもミュージカル映画は見るようにしている。

 ニコールキッドマンの美人で妖艶な姿に惹き込まれるに違いない。あの顔で目の前でダンスをされたら喜んで抱きついてしまうだろう。
 私は、好きになってこのポスターを買ってしまった。
 
 この映画は、単純に作家と歌姫のであるが、CGを駆使して、映像が美しくエキサイティングでスピード感溢れる映画になっている。
 
 サティーンは、はじめの方では、お金持ちではないと駄目だと歌っているが、次第に偶然も重なり合い貧乏な作家と恋に落ちてしまう。
 恋ってそんなものかもしれない。貧乏だろうと金持ちだろうと恋する時は選べないのだと思う。
 雷が落ちるようなものだ。

 歌で会話するシーンが何度もあるのでそこを見てほしい。有名な歌(マドンナ等)がたくさん出てくる。
 
 その中で、エルトンジョンのユアソングを二人で歌うシーンが涙ながらに感動する。
 「How wonderful life is while you're in the world 」
 「君がいる世界はなんて素晴らしいんだろう」ここの所が最高すぎていう事ない。映画の中で最も大事なシーンだ。
 好きな人が隣にいるだけで、この世の中には何もいらない。そんな気持ちが伝わってくる映画だ。
 
 歌が素晴らしすぎてサントラCDを買った。
 
 最初から最後まで、恋の歌ばかりだが、歌いながらでも見て欲しい。

 
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