今が一番

今日も心元気に

サモエドのバロン

2019-05-20 13:32:03 | 愛犬


絵と文は関連がありません。
パース(完成予想図)作成の仕事をしていた時のものです。
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我が家には現在ポメラニアンとチワワがいるが、その前はサモエドがいた。
本当の事を言えば自分は猫派で、すでに5匹の猫がいた。
娘が犬を欲しがりペットショップで探しまくって、巡り合ったのがサモエドと言う犬種。
見た事も聞いた事もない犬だったが、世の中にこんなに可愛くてふわふわした動物がいることに驚いた。


娘が小学校6年の時にその子犬は我が家にやって来た。名前は「バロン」
学校の図書館で見たらしく、何件ものペットショップ巡りをしてとうとう「これだ‼」と見つけたようだ。
引っ越したら犬を飼う約束はしていたので、まあいいとして販売者にどれ位大きくなるのかをたずねた所、抱っこしている人を指して「これ位ですよ」と言ったのを信じてしまったのは誤算(笑) 
正直に言って欲しかった(`´)雄は大型犬並みに大きくなることを。
どんどん大きくなり成犬で29キロになった。
調べない母の姿勢が問題なんだけどね(^^;
瞬発力があるので、油断すると転んだり引っ張られたりして、12年の間に親が2人とも肋骨にひびが入った事がある。

娘の成長と共に思い出をいっぱいもたらしてくれた。
その頃にInstagramがあったら良かったのになぁ…
平均寿命が8年と言われているサモエドだが、12年もいてくれた。
10歳頃、当の娘は家を出て行き、たまにしか帰って来なくなった。
12歳になり、3か月程寝たきりになったが、最期が印象深い。
たまにしか帰って来ない娘がいる時に、目の前でお別れをするように頭を持ち上げ一声あげて旅立った。
「えっ‼今さっきまで静かに寝ていたのに…」別の部屋に行った直後の事だったので信じられなかった。
娘を待って、一言挨拶をしたかったバロンの気持ちと意思を想像するだけで泣けてくる。

今が一番。
バロン、思い出をありがとう。

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