思いを尽くし
父なる神よ、我が存在の中心において、私は貴神と一体であります。
貴神はありとしあらゆるものの父なる最高の存在であります。
貴神は霊であり、全智、全能、遍在であります。
貴神は叡智であり、愛であり、真理であり、すべては貴神の力と智慧によって造られ、貴神が髄質であります。
貴神は我が愛の生命、我が魂の髄、我が想念の智慧であります。
わたしは我が身、我が日常に貴神を現しています。
貴神は始めにして終わり、我が現す一切の善きもの、これ悉く貴神のみ業。
我が魂に植えつけられた願いは、我が霊の内なる貴神の生命によって生かされ、
時熟すれば、信念の法則によって可視の現象になり、我が経験となる。
私の望むことが善ければ、それは不可視の形のまま既に大霊の中に在り
具体化するための法則の成就を待つだけであることを、わたしは知っている。
故にわたしは既に得たるを知るのである。
ヒマラヤ地域に住する聖者(女性)による祈りであり、「魂を尽くし」「心を尽くし」と続く。
要諦
- 全能全知の神を全面的に信ずること
- 神に願った以上願いは既に成就したと確信すること
- その願いは完全を願うことあるいは積極的願いであること
- 人に漏らさず、沈黙と密やかさを以って願うこと
- 願いが成就することに感謝と祝福を捧げること
我が霊の内なる貴神の生命>わたしに宿る全能の神の力
信念の法則>神の秩序に応じて叶えられるという法則
わたしの望むことが善ければ>わたしの望みが利己的なものではなく、明らかに皆の助けになる望みであれば
大霊>神のこと
出典:ヒマラヤ聖者の生活探求Vol. 2
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