ここ3カ月の出来事を指の動くまま記そうと思います。テンションだけで進めていくので日本語がおかしなことになっているかもしれませんが、そこは大目に見てね♪
一言で表すと「5年前の趣味に再び心ときめかす!」。
きっかけはうちの姉がカーオーディオにヴァイスのMDをセットしていたことです。ウン年ぶりに聴いたヴァイスの楽曲。
あ、ヴァイスってご存知?子安武人、三木眞一郎(通称三木しん)、関智一(通称セキトモ)、結城比呂の4人から成る声優ユニットです。
最初は「うわ、ヴァイス。超なつかしいな~」と鼻歌まじりでハンドルを握っていたんですが、子安さんと三木しんの「Perfect Stranger」がかかるとなんかもうドカーンと・・・。
「あああ!!そういえば私この歌猛烈に好きだった!!」
あの頃の甘い胸のときめきが!大地から伸びる蔓が体にまとわりつくように!私を包んだのです!!
三木しんの「思い出の中にも あなたを葬れない」とか子安さんの「薄れゆく意識は 愛だけをなぞって」とか、何コレ超かっこいいんですけど!
はっ!そういえば私、ヴァイスのラストライブDVDを持っていたはず。数年前、あまりのコレクションの多さに大量に声優関係のDVDやらCDやらを売り飛ばしたが、これは手元に残していたはず。ごそごそごそ・・・。
あったーーーー!!(感涙)
ぽちっとな(再生)。
そうそう、「Carnival2000」も大好きだった。イントロのギター(ベース?)の低音がかっこよくてね。懐かしいなあ。思い返せばカラオケでヴァイスばかり歌っていた時期もありました。この頃西岡和哉さん作曲のキャラソンをよく聴いていたなあ。久保×時とかね。しみじみ。
子安さん・・・あの頃(今も?)「イイ声」の代表みたいに言われていましたが、実は私個人的にはそんなにハマらなかったんですよね。いい声なんだろうけど、まあぶっちゃけ好みじゃないっていうか。うちの姉は「子安さんこそイイ声だよ!」と言っていましたが、私は「そうか?」と。基本私高くて硬い声質を好むもので。
ん、待てよ。でも何かのきっかけで「子安さんって超イイ声じゃん!」と思ったことがあったような・・・。なんだっけなんだっけ・・・。チッチッチッチ・・・(←考え中)チーン!
思い出した!「SEX PISTOLS」の米国だ!
「SEX PISTOLS」とは、ビーボーイで連載中の寿たらこのマンガであり、米国とはアメリカのことではなく「よねくに」というキャラクターのことである。(戦隊モノのナレーション風)
そうそう、米国の声子安さんだった!たしかCDは手放さずにいたはず・・・ごそごそ・・・。
あったーーーー!!(感涙)PART2
これまたウン年ぶりにドラマCDなんぞを聴く。
「よねくにって、呼ばねーの?」
これこれこのセリフよーー!このセリフで「子安かっこえー!」って思ったんだった!
この「SEX PISTOLS」という作品はですねー、BLというジャンルに位置しておりますが、もうそんな枠には囚われない世界観がある、とてもとてもおもしろい作品なんです。
私がそうであったように絵柄が苦手って人も多いと思います。でも是非読んでみてください。何度も読み返したくなる作品であるとオススメします。
CDきっかけにマンガも読み返しました。マンガのほうはわりと頻繁に読み返しているのですが、読むたびに「うわーー!!おもしれーーー!!」とベッドの上をぐるぐるしたくなっちゃいます。読むほどに理解も深まるけど謎も深まる。そして新たな魅力を発見するのです。
この作品、あらすじを書くのも困難なくらい特殊な設定なんですよね。なので「これはこういう話で~」とここですんなり語ることができないのが口惜しい・・・。一言でいうと「繁殖」がテーマなんですが。BLなのに、だ!
この作品特有の単語もたくさん出てくるのですが(斑類だとか魂現とか重種とか)、そこは丁寧な解説もあるので、理解するのは難儀ではないです。ファンタジー系が苦手な私でもすんなり世界に入り込めました。本当にこの世界が身近にあるかのような錯覚に陥ります。
↓ここからは読者にしかわからない感想になりますのであしらからず。
好きなシーンたくさんあるんだよなー。のりりんがマクベアーにボコボコにされて「まくべあーが・・・」とひらがなで語っているとことか、「だってこの人、キラキラしてる・・・!!」と委員長にメロメロになっているところとか。
マクシミリアンとデイビッドの話は全編通して「寿たらこ」の漫画家としての技量を感じましたね。なんという無駄のなさ!ひとつひとつのセリフ、エピソードが全部生きてくる。
前半はわりとコメディ要素があったんですが、進むごとにシリアスの度合いが増してきます。
現在ストーリーは志信と人魚(V.B)のお話。志信の出生についても少しずつ明らかに。
まだ単行本になってませんが、志信とV.Bとのやりあいも非常に引き込まれますよ。V.Bの「記憶」を具現化して志信に見せるシーンは、正直「私、すごい漫画家さんに出会ったかも・・・」と思ったほど。そして「本当に好きだよ、しのぶ」で完全にノックアウト。「ポーの一族」の「アランに撃たれた」に出会った時と似た感覚でした。寿たらこは平成の萩尾望都かもしれない。
残念ながら連載は現在休止中のようで。首をながーくして待っております。
いつの間にか子安さんから寿たらこ語りになっちゃいましたが。
んで!久しぶりに声優の世界に触れて、所持している声優関係のDVDを視聴。ライブパスコレとか「おまえらのためだろ!」とか。
ネットで近況を検索してみると衝撃的な出来事もありました。遊佐さんの離婚とか、結城比呂が改名していたとか、森川さんが事務所を立ち上げたとか。
一番びっくりしたのはインターコミュニケーションズの倒産!私、結構貢いだよ?(苦笑)名物プロデューサーの阿部さんは自分で会社を興されたようですね。
阿部さんと言えば!
私が森川智之さんのディナーショーに出席した時、なぜか関係者席のようなテーブルでして。その阿部さんと森川さんの師匠である勝田さんと同じテーブルだったんですよ。私って関係者だったっけ?と一瞬考えちゃった。(笑)。
んで、ライブパスコレ、森川さんつながりで新田祐克の「春を抱いていた」も読み返し~。
実は全巻持っているのにも関わらず、当時特にはまっていたってわけでもなかったんですよね。岩城を演じている森川さんがやたらこの作品を推していたからってのが大きかったかも。絵も苦手なタイプだし、なんといっても絡みのシーンが濃すぎて・・・(私はほんのり見え隠れする程度がいいのです・・・)。
しかし久々に読んでみると、あーら不思議。おもしろいじゃないですか!こんな骨太なストーリーだったのね。事務所トラブルなど現実味ある出来事を絡めているし、なにより個々のキャラクターがしっかりしているので「キャラありきのストーリー展開」になっているところが評価できます(←何様)。いや、たまに読んでいて「話をただ進めるためだけのキャラクターなのか」って思うマンガがあるからさ。キャラクターが生きていればストーリーはあとからついてくるものなのだ!が持論なのです。
それにしても新田先生、事件があったのですね。単行本も販売中止になったとか。
春抱き再開するんですね(もうしてる?)。あれで最終回じゃなかったのか。個人的には春抱きより「僕の声」のほうが続きが気になるのですが。
続いてひっぱりだしてきたのが「世紀末☆ダーリン」CD。これもめっちゃはまって聴いていましたー!本編も好きだけど、番外編の「世紀末戦隊ダーリン5」がめっちゃ好き。アフレコ現場がすごく楽しそうだよなあ。演じている声優さんが楽しそう!ってのは聴く方としても嬉しいことです。
好きなキャラクターは菊池正美さん演じる猛くん!もうめっちゃかわいいんですよ菊池さん!菊池さんってあの人ですよ、花輪くんですよ花輪くん!花輪くんでしか菊池さんを知らない人は「はあ?」って思うでしょうけど、菊池さんの声ってめっちゃかわいいんですよ。菊池さんの声の魅力にやられてまったく興味のなかった「グラップラー刃牙」全話録画して観ていたんですよ大学時代の私は!少女マンガで育った私には格闘系のモロ少年向けのアニメは正直キツかったですが、最後のほうにはバキくんがかわいく見えたよ。イッツ☆菊池マジック!
この「世紀末☆ダーリン」は作者のご指名だけあってそれぞれキャラと声がとてもマッチしているんですよ。原作しか知らない友人にCDを聞かせたら、井上和彦さん演じる高杉さんに「めっちゃ合っている!」と感動しておりました(ちなみに私はCDが先だった)。緒方くんももう松本保典さんしか考えられない。最近はサザエさんのノリスケさんの声を聞くと「緒方くん・・・」とつぶやいてしまう私です・・・。
ちなみにナイスキャスティング!とうちの姉が一番感動していたのが神奈延年さん演じる草間野分(@「純情エゴイスト」)。「まさに野分!!」とびっくりしたそうな。
はあ、いろいろ懐かしい・・・。そういえばひいきにしている声優は他にもいたんだった!とふと思い出し、昨日は「PBB」を聴きましたの。
この!上田祐司さんの忍が!めっちゃよくって!!
本当に上手い役者さんというのは、ほんの一言にもこんなに感情を乗せられるんだなあと感嘆する作品です。
上田さんの言いまわしで胸にどきゅーんと来たセリフがたくさんあるんですよ。「わかんな~い」とか「おい、なんとか・・・言えよ!」とか「50万円のルイなら・・・も、計算できねぇ!」とか「あ、すっぽ抜け」とか!ストーリー自体も好きなんですが、この上田さんの演技に度胆抜かれまくりでお気に入りの作品の一つとなりました。
この「PBB」、パート2があるんですが、なんと忍役が上田さんから遊佐さんにキャスト変更・・・。遊佐さんは好きだけど・・・好きなんだけど・・・私には忍さんは上田さんだけなのよおおおお!ということで2は聴かずじまい。
今朝は「ドクターは犬を飼う」を。これがたぶん一番多く聴き返した作品。ハマって聴いていた頃、多分セリフ全部言えたと思う(苦笑)。
BL作品には珍しく、女の子がストーリーに大きく絡んできます。この美保って女が超ヤなヤツでさー。
だがしかし。私はこういう嫌なキャラクターが出てくるといつも思うことがあるんです。「演じている役者さんはやりがいあるだろうな」と・・・。
私はまったく演技経験がないんですが、漠然と「こういう役、私も演じてみたいな」と思うことがあるんです。それは、いつも折り目正しい清廉潔白なキャラではなく、歪んでどこか薄ら笑みをうかべているような奇妙なキャラに出会った時。こういうキャラを演じるのはやりがいがあるだろうな、私も演じてみたいな、と。
この美保がまさにそれなんです。まー本当にわがままでどうしようもない女でね(笑)。でも「やっぱりそうなんだ!でもそれって変よね・・・だって男同士だもの」や「どうして本当に欲しいものは手に入らないの・・・?どうでもいいものはなんだって手に入るのに、どうして本当に欲しいものはいつだって手に入らないの・・・!!」などのセリフは演じ切れたらさぞかし気持ちがいいだろうなあ。
実はもう1人、演じてみたいキャラクターがおりまして。「残酷な神が支配する」のマージョリーです。前にもここで書いたことがあると思いますが。
「ふふ・・・だって私自殺マニアだもん」
このセリフをどう言おうか、いつも考えている(笑)。
ちなみに、グレッグを見ると伊東四朗を思い出して仕方ない。
あ、あとひとつ。水城せとなの「俎上の鯉は二度跳ねる」のたまきのセリフ
「恭一さんは右利きだから・・・左側でもいいよ・・・」
これもどう言おうか考えてる。
・・・って、これCDになってるやん!え?今ヶ瀬が遊佐さん!?私の中で今ヶ瀬は石田彰なんですけど!
アマゾンでサンプルが聴けるんですねー。いい時代だ・・・。
このセリフを役者さんがどう言ったのか気になるところだが、新たな作品を購入するのはちと勇気がいる。今はただ昔を懐かしがっているだけなのよ!と自分に言い聞かせる。ここで買っちゃったらまた際限なくコレクションしそうなんだよね。いい加減身の回りの物を減らさないといけないのに。そういえば「幸運男子」もCDあるんだよな。しかも上田祐司と石田彰だぜ。なんというステキな・・・。
おっと、まだ書きたいことがあったけど長くなりましたので一旦ここで終了。また。
一言で表すと「5年前の趣味に再び心ときめかす!」。
きっかけはうちの姉がカーオーディオにヴァイスのMDをセットしていたことです。ウン年ぶりに聴いたヴァイスの楽曲。
あ、ヴァイスってご存知?子安武人、三木眞一郎(通称三木しん)、関智一(通称セキトモ)、結城比呂の4人から成る声優ユニットです。
最初は「うわ、ヴァイス。超なつかしいな~」と鼻歌まじりでハンドルを握っていたんですが、子安さんと三木しんの「Perfect Stranger」がかかるとなんかもうドカーンと・・・。
「あああ!!そういえば私この歌猛烈に好きだった!!」
あの頃の甘い胸のときめきが!大地から伸びる蔓が体にまとわりつくように!私を包んだのです!!
三木しんの「思い出の中にも あなたを葬れない」とか子安さんの「薄れゆく意識は 愛だけをなぞって」とか、何コレ超かっこいいんですけど!
はっ!そういえば私、ヴァイスのラストライブDVDを持っていたはず。数年前、あまりのコレクションの多さに大量に声優関係のDVDやらCDやらを売り飛ばしたが、これは手元に残していたはず。ごそごそごそ・・・。
あったーーーー!!(感涙)
ぽちっとな(再生)。
そうそう、「Carnival2000」も大好きだった。イントロのギター(ベース?)の低音がかっこよくてね。懐かしいなあ。思い返せばカラオケでヴァイスばかり歌っていた時期もありました。この頃西岡和哉さん作曲のキャラソンをよく聴いていたなあ。久保×時とかね。しみじみ。
子安さん・・・あの頃(今も?)「イイ声」の代表みたいに言われていましたが、実は私個人的にはそんなにハマらなかったんですよね。いい声なんだろうけど、まあぶっちゃけ好みじゃないっていうか。うちの姉は「子安さんこそイイ声だよ!」と言っていましたが、私は「そうか?」と。基本私高くて硬い声質を好むもので。
ん、待てよ。でも何かのきっかけで「子安さんって超イイ声じゃん!」と思ったことがあったような・・・。なんだっけなんだっけ・・・。チッチッチッチ・・・(←考え中)チーン!
思い出した!「SEX PISTOLS」の米国だ!
「SEX PISTOLS」とは、ビーボーイで連載中の寿たらこのマンガであり、米国とはアメリカのことではなく「よねくに」というキャラクターのことである。(戦隊モノのナレーション風)
そうそう、米国の声子安さんだった!たしかCDは手放さずにいたはず・・・ごそごそ・・・。
あったーーーー!!(感涙)PART2
これまたウン年ぶりにドラマCDなんぞを聴く。
「よねくにって、呼ばねーの?」
これこれこのセリフよーー!このセリフで「子安かっこえー!」って思ったんだった!
この「SEX PISTOLS」という作品はですねー、BLというジャンルに位置しておりますが、もうそんな枠には囚われない世界観がある、とてもとてもおもしろい作品なんです。
私がそうであったように絵柄が苦手って人も多いと思います。でも是非読んでみてください。何度も読み返したくなる作品であるとオススメします。
CDきっかけにマンガも読み返しました。マンガのほうはわりと頻繁に読み返しているのですが、読むたびに「うわーー!!おもしれーーー!!」とベッドの上をぐるぐるしたくなっちゃいます。読むほどに理解も深まるけど謎も深まる。そして新たな魅力を発見するのです。
この作品、あらすじを書くのも困難なくらい特殊な設定なんですよね。なので「これはこういう話で~」とここですんなり語ることができないのが口惜しい・・・。一言でいうと「繁殖」がテーマなんですが。BLなのに、だ!
この作品特有の単語もたくさん出てくるのですが(斑類だとか魂現とか重種とか)、そこは丁寧な解説もあるので、理解するのは難儀ではないです。ファンタジー系が苦手な私でもすんなり世界に入り込めました。本当にこの世界が身近にあるかのような錯覚に陥ります。
↓ここからは読者にしかわからない感想になりますのであしらからず。
好きなシーンたくさんあるんだよなー。のりりんがマクベアーにボコボコにされて「まくべあーが・・・」とひらがなで語っているとことか、「だってこの人、キラキラしてる・・・!!」と委員長にメロメロになっているところとか。
マクシミリアンとデイビッドの話は全編通して「寿たらこ」の漫画家としての技量を感じましたね。なんという無駄のなさ!ひとつひとつのセリフ、エピソードが全部生きてくる。
前半はわりとコメディ要素があったんですが、進むごとにシリアスの度合いが増してきます。
現在ストーリーは志信と人魚(V.B)のお話。志信の出生についても少しずつ明らかに。
まだ単行本になってませんが、志信とV.Bとのやりあいも非常に引き込まれますよ。V.Bの「記憶」を具現化して志信に見せるシーンは、正直「私、すごい漫画家さんに出会ったかも・・・」と思ったほど。そして「本当に好きだよ、しのぶ」で完全にノックアウト。「ポーの一族」の「アランに撃たれた」に出会った時と似た感覚でした。寿たらこは平成の萩尾望都かもしれない。
残念ながら連載は現在休止中のようで。首をながーくして待っております。
いつの間にか子安さんから寿たらこ語りになっちゃいましたが。
んで!久しぶりに声優の世界に触れて、所持している声優関係のDVDを視聴。ライブパスコレとか「おまえらのためだろ!」とか。
ネットで近況を検索してみると衝撃的な出来事もありました。遊佐さんの離婚とか、結城比呂が改名していたとか、森川さんが事務所を立ち上げたとか。
一番びっくりしたのはインターコミュニケーションズの倒産!私、結構貢いだよ?(苦笑)名物プロデューサーの阿部さんは自分で会社を興されたようですね。
阿部さんと言えば!
私が森川智之さんのディナーショーに出席した時、なぜか関係者席のようなテーブルでして。その阿部さんと森川さんの師匠である勝田さんと同じテーブルだったんですよ。私って関係者だったっけ?と一瞬考えちゃった。(笑)。
んで、ライブパスコレ、森川さんつながりで新田祐克の「春を抱いていた」も読み返し~。
実は全巻持っているのにも関わらず、当時特にはまっていたってわけでもなかったんですよね。岩城を演じている森川さんがやたらこの作品を推していたからってのが大きかったかも。絵も苦手なタイプだし、なんといっても絡みのシーンが濃すぎて・・・(私はほんのり見え隠れする程度がいいのです・・・)。
しかし久々に読んでみると、あーら不思議。おもしろいじゃないですか!こんな骨太なストーリーだったのね。事務所トラブルなど現実味ある出来事を絡めているし、なにより個々のキャラクターがしっかりしているので「キャラありきのストーリー展開」になっているところが評価できます(←何様)。いや、たまに読んでいて「話をただ進めるためだけのキャラクターなのか」って思うマンガがあるからさ。キャラクターが生きていればストーリーはあとからついてくるものなのだ!が持論なのです。
それにしても新田先生、事件があったのですね。単行本も販売中止になったとか。
春抱き再開するんですね(もうしてる?)。あれで最終回じゃなかったのか。個人的には春抱きより「僕の声」のほうが続きが気になるのですが。
続いてひっぱりだしてきたのが「世紀末☆ダーリン」CD。これもめっちゃはまって聴いていましたー!本編も好きだけど、番外編の「世紀末戦隊ダーリン5」がめっちゃ好き。アフレコ現場がすごく楽しそうだよなあ。演じている声優さんが楽しそう!ってのは聴く方としても嬉しいことです。
好きなキャラクターは菊池正美さん演じる猛くん!もうめっちゃかわいいんですよ菊池さん!菊池さんってあの人ですよ、花輪くんですよ花輪くん!花輪くんでしか菊池さんを知らない人は「はあ?」って思うでしょうけど、菊池さんの声ってめっちゃかわいいんですよ。菊池さんの声の魅力にやられてまったく興味のなかった「グラップラー刃牙」全話録画して観ていたんですよ大学時代の私は!少女マンガで育った私には格闘系のモロ少年向けのアニメは正直キツかったですが、最後のほうにはバキくんがかわいく見えたよ。イッツ☆菊池マジック!
この「世紀末☆ダーリン」は作者のご指名だけあってそれぞれキャラと声がとてもマッチしているんですよ。原作しか知らない友人にCDを聞かせたら、井上和彦さん演じる高杉さんに「めっちゃ合っている!」と感動しておりました(ちなみに私はCDが先だった)。緒方くんももう松本保典さんしか考えられない。最近はサザエさんのノリスケさんの声を聞くと「緒方くん・・・」とつぶやいてしまう私です・・・。
ちなみにナイスキャスティング!とうちの姉が一番感動していたのが神奈延年さん演じる草間野分(@「純情エゴイスト」)。「まさに野分!!」とびっくりしたそうな。
はあ、いろいろ懐かしい・・・。そういえばひいきにしている声優は他にもいたんだった!とふと思い出し、昨日は「PBB」を聴きましたの。
この!上田祐司さんの忍が!めっちゃよくって!!
本当に上手い役者さんというのは、ほんの一言にもこんなに感情を乗せられるんだなあと感嘆する作品です。
上田さんの言いまわしで胸にどきゅーんと来たセリフがたくさんあるんですよ。「わかんな~い」とか「おい、なんとか・・・言えよ!」とか「50万円のルイなら・・・も、計算できねぇ!」とか「あ、すっぽ抜け」とか!ストーリー自体も好きなんですが、この上田さんの演技に度胆抜かれまくりでお気に入りの作品の一つとなりました。
この「PBB」、パート2があるんですが、なんと忍役が上田さんから遊佐さんにキャスト変更・・・。遊佐さんは好きだけど・・・好きなんだけど・・・私には忍さんは上田さんだけなのよおおおお!ということで2は聴かずじまい。
今朝は「ドクターは犬を飼う」を。これがたぶん一番多く聴き返した作品。ハマって聴いていた頃、多分セリフ全部言えたと思う(苦笑)。
BL作品には珍しく、女の子がストーリーに大きく絡んできます。この美保って女が超ヤなヤツでさー。
だがしかし。私はこういう嫌なキャラクターが出てくるといつも思うことがあるんです。「演じている役者さんはやりがいあるだろうな」と・・・。
私はまったく演技経験がないんですが、漠然と「こういう役、私も演じてみたいな」と思うことがあるんです。それは、いつも折り目正しい清廉潔白なキャラではなく、歪んでどこか薄ら笑みをうかべているような奇妙なキャラに出会った時。こういうキャラを演じるのはやりがいがあるだろうな、私も演じてみたいな、と。
この美保がまさにそれなんです。まー本当にわがままでどうしようもない女でね(笑)。でも「やっぱりそうなんだ!でもそれって変よね・・・だって男同士だもの」や「どうして本当に欲しいものは手に入らないの・・・?どうでもいいものはなんだって手に入るのに、どうして本当に欲しいものはいつだって手に入らないの・・・!!」などのセリフは演じ切れたらさぞかし気持ちがいいだろうなあ。
実はもう1人、演じてみたいキャラクターがおりまして。「残酷な神が支配する」のマージョリーです。前にもここで書いたことがあると思いますが。
「ふふ・・・だって私自殺マニアだもん」
このセリフをどう言おうか、いつも考えている(笑)。
ちなみに、グレッグを見ると伊東四朗を思い出して仕方ない。
あ、あとひとつ。水城せとなの「俎上の鯉は二度跳ねる」のたまきのセリフ
「恭一さんは右利きだから・・・左側でもいいよ・・・」
これもどう言おうか考えてる。
・・・って、これCDになってるやん!え?今ヶ瀬が遊佐さん!?私の中で今ヶ瀬は石田彰なんですけど!
アマゾンでサンプルが聴けるんですねー。いい時代だ・・・。
このセリフを役者さんがどう言ったのか気になるところだが、新たな作品を購入するのはちと勇気がいる。今はただ昔を懐かしがっているだけなのよ!と自分に言い聞かせる。ここで買っちゃったらまた際限なくコレクションしそうなんだよね。いい加減身の回りの物を減らさないといけないのに。そういえば「幸運男子」もCDあるんだよな。しかも上田祐司と石田彰だぜ。なんというステキな・・・。
おっと、まだ書きたいことがあったけど長くなりましたので一旦ここで終了。また。