父(とぉ)のつぶやき&D50フォト日記

小学校1年生の娘に父(とぉ)と呼ばれる父。日々、感じた事を何でもありで・・・。

初めての鉄道写真 ~流山電鉄Part1

2006-08-10 | その他のフォト
実はとぉは、小さい頃から電車が好きだった(らしい)。

全く覚えてないが、博多の街を走る路面電車に一日中乗ってればぐずらない、良い子だったという話を親に何度も聞かされた。
小学校の時、鉄道の図鑑を熱心に見ては、線路の脇に何時間も座っていた記憶はちゃんと残っている。

学生時代、「青春18きっぷ」を使って東京から九州まで帰省した。普通列車の乗り継ぎをいかに上手く行うか、時刻表とにらめっこでプランを立てた事もある。

夜行列車が好きで、飛行機が苦手…。だから、帰省はいつも列車だった。

そんな、とぉだが、所謂「鉄道写真」は撮った事がない。
しかし、ミセスさんのブログにたびたび掲載される素晴らしい鉄道写真を見てるうちに、段々撮りたくなってる事に気が付いた。
とぉ、のブログに来てくださる方の中にも素晴らしい鉄道写真を載せてる人も多い。そぅなると、すぐ影響されてしまうのが、良いのか悪いのかとぉの性格なのである(笑)

さて、どこの鉄道を撮るか…。
どこか、情緒あるローカル線がいいなぁ…。この前行った養老渓谷を走ってる小湊鉄道、いい感じだったなぁ…。カイさんが載せてた、かしてつもいいなぁ…。

ちょっと待て!地元にあるじゃん!!



Nikon D50 / SIGMA 18-50mm F3.5-5.6DC 50mm
絞り優先オート 1/500 F7.1 ISO200 NCNXにて補正

流山電鉄。
とぉの家の最寄り駅である、馬橋駅から流山駅までの5.7キロの間にある6つの駅の間をとことこ走る、立派な「ローカル線」である。



Nikon D50 / SIGMA 18-50mm F3.5-5.6DC 50mm
絞り優先オート 1/250 F7.1 マルチパターン測光 補正なし ISO200

この電車には、ひとつひとつに「名前」がある。

撮影した日にぴったりのボディカラーの「青空」。



道端のハイビスカスの赤と夏の緑が良く似合う。

Nikon D50 / SIGMA 18-50mm F3.5-5.6DC 18mm
絞り優先オート 1/500 F6.3 ISO200 NCNXにて補正

流山電鉄は単線である。交代で往復していたのは「明星」。



こちらは、夕焼けが似合いそうなボディカラーだ。
なるほど、よく考えてネーミングしてある。

Nikon D50 / SIGMA 18-50mm F3.5-5.6DC 50mm
絞り優先オート 1/400 F5.6 マルチパターン測光 補正なし ISO200

ちなみに、撮影地は千葉県松戸市&流山市である。
上野から30分もあれば着く交通至便な地にありながら、ゆっくりと時間が流れる気さえする長閑なローカル線…。



Nikon D50 / SIGMA 18-50mm F3.5-5.6DC 18mm
絞り優先オート 1/1000 F4 ISO200 NCNXにて補正

そういえば、昔「すすめ!パイレーツ」って漫画(誰も知らないって?)で、流山にフランチャイズを置くプロ野球チームの田舎モノぶりを散々笑いものにしたのがあった。
それが、この路線だったなぁ…と思い出したとぉであった。



Nikon D50 / SIGMA 18-50mm F3.5-5.6DC 24mm
絞り優先オート 1/320 F7.1 ISO200 NCNXにて補正

初めて鉄道写真に挑戦してみました。
いろんな方のブログを参考にしてみたんですが、絞りは?S.S.は?構図は??う~ん…。わからない事だらけ…。
とりあえず、初体験という事で思うがままに撮ってみました。

気をつけた事は「鉄道図鑑」の様な写真にならないように!これだけ…。
どうでしょうか?
本当は寂れたローカル線って感じで撮りたかったのですが、夏の熱い日差しとカラフルなボディカラーを見て、明るい感じで撮ったほうがいいかなぁ?と思って表現してみました。

これから、「とぉ」らしさを出していければと思ってます~ぅ。