父(とぉ)のつぶやき&D50フォト日記

小学校1年生の娘に父(とぉ)と呼ばれる父。日々、感じた事を何でもありで・・・。

粟又の滝 ~養老渓谷Part1

2006-08-03 | その他のフォト
とぉ娘。とママは、ママの実家の名古屋に帰省中。

昨日の夜、ふと思いついた。

滝に行こう!!!

何しろ、せきっちさんや、POKOパパさん、それにrumさんが、相次いで滝の素晴らしい写真をUpしてるし、ナツボウさんは、ダムの写真をUP。

前々から行きたいと思っていたので、一人の時に行っちゃえ!ということで…。
何しろ、思い立ったらすぐ行動!のとぉなので(笑)

まずは、どこに行こう?
有名な滝のほうがいいかな?えっと、滝百選は…。
おい!千葉にはひとつもないじゃん!!

仕方ないなぁ…。じゃあ、「滝 千葉 名所」で検索…。
出てきたのが、粟又の滝。養老渓谷、房総半島のど真ん中だ。「房総一を誇る名瀑布です」とある。
よし。ここにしよう。

次に機材の用意。三脚は要るよな…。スローシャッターでシルキーに(ワクワク
POKOパパさんのブログに滝撮る時の方法UPしてたなぁ…。
ん?NDフィルター?? 
持ってなぃ…
でも、明日しか時間の都合つかないしなぁ…。

う~ん。
そっか!明るくなる前に撮影すればいいんだ!
と、いうことで昨日は早く寝て、今日は2時半起き3時出発だったんです!

一般道で5時には到着。しかし、既に結構明るい。
ま、渓谷だから日が射すのはもっと時間かかるだろう。

滝への遊歩道を下りてゆく。



Nikon D50 / SIGMA 18-50mmF3.5-5.6DC 18mm
シャッター優先オート 1秒 F5.6 ISO200 NCNXにて補正

滝の涼しげな音と朝の清々しい空気が気持ちよい。
下りてゆく階段から見える滝の流れは、ゆるやかに岩肌を滑るように流れている。真っ直ぐ落ちる豪快さはなく、どちらかというと女性的な滝だ。



Nikon D50 / SIGMA 18-50mm F3.5-5.6DC 50mm
シャッター優先オート 2秒 F16 ISO200  NCNXにて補正

下に降りて見たが、飛沫がかかるような豪快さはないが涼しい風が心地よい。
何枚か写真を撮って、水に足を入れてみる。
「冷たい!」思わず叫んでしまった。周りに誰もいないか辺りを見回すが誰もいない。「房総一」っていうんだから、カメラマンの一人くらいいると思ったんだけどなぁ…。



Nikon D50 / SIGMA 55-200mm F4-5.6DC 102mm
シャッター優先オート 1/2.5 F10 ISO200 NCNXにて補正

事前調査によると、片道2キロほどの「滝見の遊歩道」というのが整備されていていくつかの滝が見れるらしい。



Nikon D50 / SIGMA 55-200mm F4-5.6DC 72mm
シャッター優先オート 1秒 F10 ISO200 NCNXにて補正

看板に従って下流に向かって歩き出す。
しかし、渓谷というから流れの速い清流って感じを期待してたんだがそんなにでもない…。
ところどころ流れが淀んだ所もあるし、梅雨の時期の大雨のせいだろうか、あちこちに流木がごろごろしてる。
それに人っ子ひとり通らない…。

それでも段々明るくなってきて、光の様子がどんどん変化する。
時々、川の流れ込む沢からの流れに手を触れると、やはり冷たくて気持ちがいい。



Nikon D50 / SIGMA 55-200mm F4-5.6DC 70mm
シャッター優先オート 8秒 F14 ISO200 NCNXにて補正

しかし、なかなか幽玄な感じに撮れないなぁ…。

渓谷とはいえ、結構開けた感じの所が多いからなのか明るすぎなのか、やっぱり腕が未熟なのか…。

でも、朝の散歩は気持ちいいなぁ。

このシリーズもちょっとストックできました。
これからUPしていきますね。