現在、インドでは、
都市近郊の農村でも1日12時間停電は当たり前です。
電気が全く来ない地域もあります。
インドは、6月から9月に、雨がたくさん降ります。
農村では、その雨期に降った水で米を作るなどしています。
1回作物をつくったらそれ以外何も作れない村もあります。
教育も十分にうけられないところがたくさんあります。
農業ができない地域では、
道路工事の仕事をしたり、仕事を求めたりして都市に流れ込みます。
都市では、ビルを建てたりする仕事のために、
その近くの「空いた土地」にその場しのぎの小屋をつくり、
それがそのままスラムになるのはめずらしくありません。
農村から都会にでてきても、
地価が高いためにたくさんの人がスラムjに流れ込み、
スラムがどんどん増えていくという悪循環にあります。
その悪循環を変えるには、農村のくらしを改善する必要があります。
私たちが、まず、電気が来ない農村にも太陽の恵みがえられるように、
手作りソーラパネルを活用しようと考えたのもそのためです。
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