NPO法人 太陽と水と緑のプロジェクトのブログ

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なぜ、インドの都市には、たくさんスラムがあるのでしょうか?

2011-03-06 | インドのこと


  

 

    現在、インドでは、
  
  都市近郊の農村でも1日12時間停電は当たり前です。
  

  電気が全く来ない地域もあります。


  インドは、6月から9月に、雨がたくさん降ります。

  農村では、その雨期に降った水で米を作るなどしています。

  1回作物をつくったらそれ以外何も作れない村もあります。

  
  教育も十分にうけられないところがたくさんあります。


  農業ができない地域では、
  道路工事の仕事をしたり、仕事を求めたりして都市に流れ込みます。


  
  都市では、ビルを建てたりする仕事のために、
  その近くの「空いた土地」にその場しのぎの小屋をつくり、
  それがそのままスラムになるのはめずらしくありません。

 
  農村から都会にでてきても、
  地価が高いためにたくさんの人がスラムjに流れ込み、
  スラムがどんどん増えていくという悪循環にあります。


  その悪循環を変えるには、農村のくらしを改善する必要があります。
  私たちが、まず、電気が来ない農村にも太陽の恵みがえられるように、
  手作りソーラパネルを活用しようと考えたのもそのためです。



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