NPO法人 太陽と水と緑のプロジェクトのブログ

太陽…ソーラーパネルとLEDの普及 水…飲み水と農業用水の確保 緑…安心安全な農業・食物とエコロジーで持続可能な社会

5月28日・29日(土日)田植えツアー開催します

2016-05-17 | おしらせ

春到来。

田植えの季節がやって参りましたね!

私たちの、1年目の不耕起田んぼでお田植えどろんこツアー、開催します

水がよいお米どころ木島平村の方々と交流しながら

雄大な山々に囲まれてみんなで田んぼを思いきり楽しむイベントです(*^o^*)/


日程:2016年5月28日(土)・29日(日)


5月28日 田植え体験&どろんこ遊び交流会

(12時 20分 昼食交流会 →13時30分 田植え体験 →14時30分 田んぼでサッカーor 野球・旗とり。賞品は”さめてもおいしいピロール米”! → 16時 山奥から望む絶景が評判の馬曲温泉に入浴 → 18時 交流会)

5月29日 豊作祈願祭&お田植えまつり

(10時30分 行列出発 → 11時 根塚遺跡にて豊作祈願神事・巫女舞 → 12時 早乙女によるお田植え(早乙女体験あり) → 12時30分 鬼島太鼓の演奏・踊り披露)

 当日は木島平の特産品販売やおいしいきのこ汁の振る舞いなど盛りだくさんの素敵企画です♪

* 宿泊は、斑尾高原の山荘にみんなで合宿スタイルのお泊まりです。

1泊2日 6、000円  / 2泊3日 10、000円

宿泊費、食費込み。往復交通費、温泉入浴費、行事参加費(500円)は別途。

 

また、ご都合つく方は、27日の田んぼの草取り体験にもご参加いただけます。

5月27日 チェーン除草体験(12時20分 北陸新幹線飯山駅集合→木島平村の不耕起田んぼ)

 

昨年から田んぼに水をはり準備をしてきた私たちの田んぼ。

金賞受賞のお米がとれる、全国有数の米どころ木島平村で

自然いっぱい、豊かな土地で

自分で食べるお米を自分でつくる楽しさを味わってみませんか?


農薬をまかない田んぼには蛍が舞う、夏にはその幻想的な光景を味わう”ほたる観賞会”

秋には”収穫体験”も企画しています。


地元の方たちが誇る木島平の魅力まるごと体感できる贅沢イベント。

ご参加お待ちしています!

 

 詳細はこちらまで npo.swgp@gmail.com


小川高校に行ってきました

2016-05-11 | 活動報告




「ケルガル日本の会」のときからずっと続けている教材づくり。

ケルガルの子どもたちに、高校生のみんなが作った日本の紹介新聞を贈っています。


日本語・英語だけでなく、
インド人留学生の協力をもらい、マラティ語も加えたの3語表記プラス写真も載せるので

楽しみながら外国のことに興味を持つきっかけとしてとても


今年も、小川高校の皆さんに、作成をお願いしています。

そのはじめとして、

まずは私たちNPOの紹介をとおして、

自分達の経験から見てきた、学んできたインドの教育事情やスラム・農村の状況を

パワーポイントを使って話しました。





生徒のみなさんからは、

「はじめて知ることばかりで刺激になった」

「教材づくりを早くしてみたい」と言ってもらえました。


また、「なにか、自分にできることはあるか」

という積極的な言葉もありました。

”まずは、家に帰っておうちの人に話したり、誰かに話してもらうこと”

というのが私たちからの答えです。

私たちの活動や理念をお伝えして、まず知ってもらい、問題意識をもってもらうこと
それが第一歩と私たちは考えています。

高校生のみんなが作る教材、どんな作品ができあがるか、楽しみです。





関西学院大学でワークショップ

2016-05-02 | 活動報告




今年も、会員の方のご厚意で、関西学院大学の講義でお話しさせていただきました。

前回のプレゼンテーションから約1年。




Innovation & Entrepreneurship - Open lecture

ということで、

学内外に向けたオープン講座として、

社会起業に興味ある方を中心にした1コマでした。


はじめに、

インドの教育事情について ー 全体の識字率とその男女比、世界と比較して

インドの電気事情について ー 農村では電気のない家があり、あっても停電が多い

 どちらも、特に女性の地位が依然として低くあることを、
私たちが実際に見てきた、関わってきた状況をまじえてお話しました。


次に、NPOの活動紹介。



スラムに住む子どもたちが楽しんで真剣に学ぶ姿やその笑顔に惹かれ、

個人としての活動から始め、任意団体「ケルガル日本の会」を設立。

スラム問題の根本には、農村での貧しい生活環境がある、と気づき

農村支援に重点をおくようになったこと、


スラムの青年と先生を日本に招くプロジェクトで出会った

手作りソーラーパネルがきっかけで、

オリジナルの手作り「ソーラーホームライトシステム」をつくったこと


実際に農村で取り付け、それをさらに教育として広め、

仕事に繋げようと試行錯誤していること、


日本では「都市と農村をつなぐこと」をテーマに、

インドにも生かせることを念頭に置きながら

日本で起こっている都市と地方との格差を埋めるような活動をしていること


昨年NPO法人を設立して現在に至るまでの10年間ヒストリー。

必要に迫られてやってきたことは、

実はどれも欠かせない重要な部分でした。


「お金はあげない。仕事をあげる」

という私たちのモットーに、皆さん大きくうなずいていました。



最後に、ワークショップとして手作りシステムの紹介。

手作りのソーラーパネル・コントローラー・LEDランプを繋げて

6ボルトのバッテリーで動く小さなシステム。


農民が買える価格で、と試行錯誤と経験がつまった結晶です。

電気知識に乏しくても、簡単な仕組みさえわかれば

誰でも自由自在にデザインできる。


ちょっとマニアックな電気の話にも、ぽんぽん質問くださり
興味を持って反応していただけたのが嬉しかったです。


終わったあとで、

すぐに賛助寄付を下さった方もいて、また大きな励みになりました。

貴重な機会を頂けたことに感謝です。



今後も、皆さまのご支援に精一杯お応えしていきます!





***********************************



2016年5月3日・4日(火・水)

国際友好フェア出店‐ケルガル日本の会

毎年恒例・ケルガル日本の会のインド店。

出店名「インド民芸品店」で今年もやります!

インドのオーガニック商品もご紹介♪



さいたま市イベントホームページ http://www.stib.jp/event/data/friendship.html


ぜひ遊びにお越しください♪

  昨年出店のようす