NPO法人 太陽と水と緑のプロジェクトのブログ

太陽…ソーラーパネルとLEDの普及 水…飲み水と農業用水の確保 緑…安心安全な農業・食物とエコロジーで持続可能な社会

活動のご報告 7月

2015-07-13 | 活動報告

 先日、小川高校で、新聞づくりの場に参加しました。

 

この新聞づくり、

インドのスラムに住む子ども達への教材として

継続的に行ってきました。

 

今年も、小川高校の皆さんが、可愛いイラストや写真で工夫をして作っています。

いくつかの班で選択したテーマに沿って、

日本の紹介や自分たちの日常を紹介する内容です。

 

 

日本語・英語・現地の言葉であるマラティ語の3か国語併記です。

高校生たちが日本語と英語で書いた後、

インド人の留学生の方による英語チェックとマラティ語訳を経て出来上がり。

          

作品は、私たちNPOで責任を持ってインド現地に届けます。

 

今年はそして、

大東文化大学のNGO研究会でも教材づくりに取り組んでいます。

とても意欲のある皆さんで、

来春にはインドへ直接届けたいと言っています。

 

また、新聞づくりとは別に、私たちの活動紹介のお話もさせて頂きました。

呼んで頂いたのは、岩槻高校の異文化セミナー。

 

先日、関西学院大学で行った英語でのプレゼンテーションを、

日本語版で改めて作成し、お話しました。

 

 ご興味のある方は、いつでもお話に参りますので、ご連絡下さい。

                 

終わってから、「どうしたらこういったNGOのような仕事に就けるか」

と質問してくれる子たちもいて、

若い彼らにも確実に伝わるものがあったのだと感じました。

 

 

話は冒頭に戻りますが、現在、長野県の飯山市の畑で農業を始めました。

       

 

米ぬかを使い、除草剤を使わない農業に挑戦しています。

圃場では、色々な新しい情報を工夫して実験中です。

  

先日、その近くの木島平村と高山村でホタルをみてきました。

 

   

冬期に水をためる不耕起のこの田んぼでは、農薬を使っていません。

農薬を使わない自然の田んぼでは、この時期、夜にはホタルが舞います。

 

絶滅が危ぶまれるヘイケボタルとゲンジボタルとが

一緒になってあちこちに瞬く光景は、とても感動的でした。

 

夜の写真は撮れずお見せ出来ないのが残念です…。

来年はぜひ皆さんと一緒にみられるような企画をしたいと思います!