隔離日記A's

雑記と将棋と巡回と

将棋世界7月号

2006年06月06日 21時36分25秒 | 将棋
■買ってきました、将棋世界7月号。
ゴキゲン中飛車が結構載ってそうだったのでついつい。
まず冒頭に佐藤新手特集と称して、ゴキ中の序盤が少しありました。

初手から▲7六歩△3四歩▲2六歩△5四歩▲4八銀△8八角成▲同銀△2二飛。
一手損丸山システムになった下図は佐藤新手と呼ばれる形。

佐藤新手と呼ばれる形

これは、森下システムが嫌という意味での角交換。
似た形。アマでは一時期研究されていました。というか局地的にうちの将棋部で。

私の場合は、3年前の今頃。
角交換の前に△5八飛▲6二玉の交換を入れており、それから角交換を行い、
△3三銀と用心してから△2二飛という選択。

手損になりますが、佐藤新手のように△2二飛に対しての▲7七角、
という選択肢をなくしている分、評価は分かれると言う感じでしょうか。
ただ今ならだいぶ森下流対策も進んだので、指さないとは思いますけど。

とにかく佐藤新手特集は本当に凄いです。
この方の感覚はちょっと超越しているので、私には難しいお話も多いのですが
面白い形ばかりですので、興味ある方は立ち読みしましょう。


■名人戦第2局の内容は、近将に続き将棋世界も微妙。
もはや△5七歩と打てとしか書いていない状態。次からそうしましょう…

あと、まだ読み途中なので勝又先生のゴキ中感想は、明日以降。
ただパッと見では、内容薄そうですね…

ふと新・対局日誌のラスト。
大手出版社の筆記の問題で
「義を見てせざるは」の後を続けよ
というものがあり、20人中正答率0%だったそうです。
確かにその言葉聞いたことありますが…やばい私も分かりません。
ちなみに回答は↓(反転)
「義を見てせざるは勇なきなり」
「正しいと分かっていながらしないのは、勇気がないですよ」という意味だそうです。

ここまで。孔子というおっさんの偉い偉い教えだそうです。
私と同じくして知らなかった方は、この機会に覚えておきませう。

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