鬼殺し向かい飛車

■今日再放送(といっても大分では初回)のトリビア見てたら、
プロ棋士(豊川六段)の二歩がネタにされていました。
可哀想に。明日があるよ・゜・(つД｀)・゜・

知り合いから電話が来て、ある戦法の優秀性を延々語られました。
それが島ノートにも載っている「鬼殺し向かい飛車」。
私も少し覚えようとした記憶があります。
▲２六歩△３四歩▲２五歩△３三角▲７六歩と来られたら、ゴキ中できないわけですし。

鬼殺し向かい飛車と言うのは、先ほどの手順で△２二飛と回る作戦です。



以下▲３三角成～▲６五角なら△４五桂と跳ねて後手良し。
ここら辺は元祖の鬼殺しと似た原理ですね。
で、▲３三角成から囲っても、△２五桂と跳ねて後手良し。
ホントかいなって話ですが、桂を取れば△２四歩からの反撃が意外と早いようです。

どうやら有段者だと角を取らなくなるらしいですが(私も多分先手側なら取らない)、
それでも玉を囲ったあとに△３二金を忘れずに入れて、
△２四歩で一歩交換から△４四角～△２六歩を狙って後手が指し良いそうです。

確かに狙いとしては単純明快。
気になる対策もありますが、優秀といえば優秀な気もします。
今度試してみようかしら。この定跡覚えてないと怖くて指せないけど…