第29節 大宮アルディージャ
対水戸ホーリーホック
大宮0:1水戸
この試合から 新キャプテン 富山
ゲームキャプテン 矢島の新しいチーム体制
で選手への意識づけを変えて臨んだ試合だったが、
水戸はコロナ感染者が多く、1節飛ばして
しかもメンバー練習が7月26日から
という危機的状況で臨んだ試合であった。
前半は 安全に水戸にやられた時間である。
一点を失いしかも、試合自体 大宮が
浮ついた様な落ち着きのないプレーが目だった。
監督の弁では、球際で完全に水戸にやられていて
水戸は少しのミスを見逃さず自分達のボールにし
てしまう。ボールをキープできないという状況であった。
自信を持ってボールをさわれない、キープできない
というのが 浮ついた感じに見えたのかもしれない。
後半ようやく 富山、岡庭(新加入)を投入して
攻撃の形が少し見えて、自分達の時間を作れたが
点には結び付かず、奥抜、泉澤の投入も結局
点にはならず、そのまま0:1で試合終了。
河田が徹底的にマークされてボールに触れなかった。
ロングボール、河田が収めてシュートは全く機能せず。
病み上がりのチームにも勝てなかった。
ただ、病み上がりでも水戸にはサッカーのスタイルが
感じられた。選手間の連携、パス回しはいつもの通り
という感じがする。大宮にはそれを感じ取れない
選手が固定していないから?そういうスタイルを
目指していないから?攻撃のパターンはどうなのか
昔と言っても今シーズン、オオカミが獲物を取り囲む
様なシーンがあったが、群れを追い込んで仕留める
形を作って欲しいと切に思う。相馬監督の形とは
違いそうだが。
次節はホーム。ワクチン打ったら行きます。