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けやき農園ブログ

農園の日々を園主がお届けします。

座右の銘

2010-09-28 17:20:38 | 日誌
 雨の日が多く「晴耕雨読」と洒落込みたいのだが、野暮用が多くままならない…。昨夜は抜歯した事もあり「飲酒」は控えての秋の読書?を睡眠薬としました。
 「座右の銘」研究会編の「座右の銘」をアクビと共にペラペラと読みました。

     

本を開く。
その本どくとくの香りが漂ってくる。
期待に胸がふくらむ。
至福の一瞬である。

と本のオビに書いてあるのが気に入って購入したのだが、(目次のあとにもこの文章があります)この本が洒落ているのが、あとがきにコレのアンサーがあるのだ。面白いです。

 本を閉じる。
 よき友とあからずに語りあったあとのような
興奮がまだ残っている。
 別れがたい思いがする。いいがたい楽しみ
がそこにある。

 読書とはそうゆうモノかも知れません?この本の中でナルホドと目が止まったアラブのことわざわがありました。

人間には三種類ある
自分から学ぶ人-----------賢人
他人から学ぶ人-----------才人
何ものからも学ばない人--------バカ

 バカには分類されたくないモノであるが、自らをきびしく律し努力しないと賢人や才人にはなれません。ついつい自分に甘えバカに近づいている自分が居ます…。反省!
 貴方の周りにも居ませんか?自ら学ぶ事はせず、人の話や意見にも耳を傾けず、ただ毎日を生きている人…
 かの「ソクラテス」曰く「人は食うために生きているのではない。生きんがために食うのである」

 この本2500もの「座右の銘」が載っています。深いモノも多く「頭がショート」して睡眠導入には持ってこいの一冊です。すこし厚いので枕になるかも知れません。1800円でお買い得です。秋の夜長にお試しください。


歯治療

2010-09-27 17:31:57 | 日誌
 痛くも無く虫歯でもないが、歯医者に行ってきました。以前より左下奥歯(治療済み)に違和感があったので診てもらいました。驚くべき事実を告知されました。「折れてます」
 金属で隣の歯と一体化して被せてあり、取れることは無かったのですが、完全に折れていました。早速金属を切り取り折れた歯を撤去してもらいました。折れた歯の根も抜いてもらい違和感のナゾは解決しました。

     

 その後どう対処するかの話は無かったのですが、しばらくは通院するようになるでしょう?また、「歯周病」も進行中だとか…併せての治療になるでしょう。
 毎日の歯みがきはしているのですが、磨き方が悪いのかもう少し丁寧にすう必要があるみたいです。あと歯肉が下がるのは加齢によるものでしかたのない事らしいです。
 50年いや40有余年の使用で痛みも出てきているコトでしょう?あと何十年かお付き合いを頂き、美味いモノを食べたいのでメンテナンスも必要でしょう。因みに10年近く歯科医にはお世話になっていませんでした。体は年に1度人間ドックで診ているのですから、歯も年に一度は「歯周病」などの定期検査が必要なのでしょう。

 組織や会社はモチロンのこと、家族・夫婦・親子関係の「定期検査」が必要かも知れません…手遅れになる前に…。

祭礼と行事

2010-09-26 06:27:23 | 日誌
 今日は菅田南町鎮守「杉山社」の祭礼です。神社自体では神輿や山車は無く、菅田南町自治会のレクレーション事業の一環でもある。神輿は「菅龍会」、山車は「菅田囃子保存会」所有のものです。また自治会の「子供神輿」もあります。午後より「杉山社」を出発して町内を練り歩き「いでど公園」まで威勢のイイ掛け声や囃子の音が響きます。

     

 神輿は、その後けやき荘のロータリーを廻り入所のお年寄りを元気づけてくれます。祭囃子の太鼓や笛の音、そして「そいゃ そいゃ」の掛け声、うねる神輿に遠い昔を回顧するのか、入所者の表情は明るく目は輝き手拍子をする人も居ます。施設の中で単調な生活をおくる者にとって刺激的で楽しい時間です。

 菅田南町自治会あげての祭礼であるが、今年は例年に無い問題が生じました。自治会内の大半を学区に持つ菅田小学校の運動会も(雨天順延の為)今日開催されます。

     

 例年、山車や子供神輿を小学生が中心となって「祭礼」が挙行されているのであるが、今年はそれを引いたりかついたりする子供が少ないだろう。(違う小学校に通う子供も多少いる)
 地域(自治会)と小学校の連携が上手くいっていないのか?どうか解らないが、残念な事態だ。小学校の校長も今年で6年目で地域の行事等については十二分に承知しているはずである。来年は定年で学校を去るのだが、引継ぎをしっかりしてもらい、来年はこの様な事態にならないようにしてもらいたいものです。
 私も6年生の娘がいるのだが(杉山社の役員なので神社に詰めなくてはならず)、小学校最後の勇姿を観戦出来ず残念です。来年は無いのです…トホホ…

彼岸花

2010-09-25 12:16:59 | 日誌
 自然とはよくしたもので、お彼岸中に「彼岸花」が咲き始めました。別名「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」と呼ばれる多年草です。この植物の面白いところは、花が咲く前に地上部には葉一枚もなく、この時期に突如地中から花芽を伸ばして咲きます。花が終わると細い葉を地上にひろげます。冬の間は濃い緑の葉があるのだが、春になると葉が枯れてしまい秋まで地上部には何も無くなります。
 植物は、春から葉を茂らして秋~冬に枯れるものや一年中葉のあるモノが一般的です。この「ヒガンバナ」はその逆の生活をしている珍しい植物です。

     

 よく田んぼの畦道などに群生する「写真」や「映像」を見たことがあると思うが、これはこの植物が畦道が好きなわけでは無く、人為的に植えられた可能性が高い。実はこの「ヒガンバナ」の球根には毒があります。畦や土手に穴を掘る小動物(モグラなど)を避けるために有毒なこの植物を植えつけたと考えられる。
 畑などでモグラの害ににお困り方、周囲に「ヒガンバナ」を植えるとその進入が無くなるらしいです。私もモグラが快適に暮らす畑が有るので試してみようと考えています。現に、ヒガンバナが咲く畑の周辺には、モグラが居ません。

 農薬やトラップで、害虫や害小動物を駆除をするのはかなりの労力を必要としますが、このような、忌避植物で防げれば効率もよく、なにより安価です。野菜などでも、ハーブ類(コンパニオンプランツ)を利用した「減農薬栽培」も試みられているようです。
 植物や動物また虫や菌などその特性の研究はかなり進んできていると思います。近い将来「完全無農薬栽培」の手法が見つかるかも知れません。

亀首

2010-09-24 17:55:54 | 日誌
 「暑さ寒さも彼岸まで…」先人の偉大な言葉を信じなければいけません。「秋分の日」の字の如くこの日をさかいに秋になりました。今日の気温は20℃足らずと北東の風が吹いた午後は、「寒さ」すら感じました。
 一昨日はTシャツ一枚の義妹だが、今日は「タートルネック」に「ベスト」と早々冬支度?の様相でした。

     

 「トックリのセーターですか?」と言う私に、間髪入れずに「タートルネック」と言い返されました。それを横で聞いていた妻も「昭和のオジサン!」と詰りました。「カメクビか?」と言い返してやりました…。いつから「トックリ」と言わなくなっただろうか?私の子供の頃は間違い無く「徳利首のセーター」だったと記憶しています。
 日本ではお酒の徳利から、アメリカでは亀が甲羅から首を出す様に似るところから、付いたようです。ちなみにイギリスでは「ポロネック」と呼ばれいるようです。タートルネックを直訳するとカメクビです。「カメクビシャツ」という言い方は誰もしてないが、どうだろう?「嵐の大野君」あたりが、この呼び方をすればこの「カメクビ」は定着すかも知れません。こんな変な呼び方も流行してしまえば当り前の事になってしまいます。
 今年の夏の甲子園などを見ていると、このタートルネックのアンダーシャツを着た球児を数多く見かけました。またプロの選手も愛用者が多いようです。(素材などにより、発汗性が良く、また体を冷やさない優れた特性になっているみたいです)コツコツと一歩づつ確実に進む所から「亀首」の名前を付けて販売するスポーツメーカー現れると面白いです…。でも盗塁が出来そうに無いので不採用ですかね…。