100年余の歴史を持つこの農場のパンフレットに下記の一文があります。
「環境保全・持続型・循環型」を基本とし
「安全・安心・素性明らかプラス質の高さ」をすべての基礎に
生み出す商品・サービス・情報などを通して
社会貢献しています。
経営理念にブレが無く地道に進む姿を見習いたいです…。

写真のサクラの樹は「小岩井農場の一本桜」でもともと放牧する牛の「日陰樹」として植えたものです。品種は「エドヒガンザクラ」で苗は関東方面から求めたと考えられます。当初は10数本植えたのですが、現存はこの一本です。
雲に隠れていますが、後には雄大な「岩手山」があります。昨年より「菜の花」を蒔き観光に力を入れると共に菜種油も絞っているとのことでした。
環境に配慮している一つのおもしろい話を聞きました。「小岩井のうそ桜」です。農場内を通る道沿いに「ヤマザクラ」を植えたのですが春になっても花が咲きませんでした。花の咲かない「うその桜」を植えたと言われたそうです。真実は「うそ」は「うそ」でも「鳥のうそ」…「うそ」という名の鳥が冬の食料として桜の花芽を食べてしまい花を咲かすことが出来なかったのです。農場関係者はそれを知りながら「うそ退治」や「うそ避け」は一切しなかったそうです。
鳥も自然環境の一員ですので、桜の花は諦めたそうです。この出来事は地元の新聞に「小岩井のうそ桜」の記事として記載されたと聞きました。(余談ですが、東北地方の桜の観光名所では、網を張ったり、脅かしの音をたてたり「うそ対策」が大変なようです)
2日にわたり、車に同乗してくれて、小岩井や岩手の話や解説をして頂いた小岩井農牧㈱東京緑化支店の足澤(たるさわ)支店長、「ありがとうございました。」おかげで内容の濃い研修ができました。
さて、これをいかに消化吸収し、フィードバック出来るか?難題です。
「環境保全・持続型・循環型」を基本とし
「安全・安心・素性明らかプラス質の高さ」をすべての基礎に
生み出す商品・サービス・情報などを通して
社会貢献しています。
経営理念にブレが無く地道に進む姿を見習いたいです…。

写真のサクラの樹は「小岩井農場の一本桜」でもともと放牧する牛の「日陰樹」として植えたものです。品種は「エドヒガンザクラ」で苗は関東方面から求めたと考えられます。当初は10数本植えたのですが、現存はこの一本です。
雲に隠れていますが、後には雄大な「岩手山」があります。昨年より「菜の花」を蒔き観光に力を入れると共に菜種油も絞っているとのことでした。
環境に配慮している一つのおもしろい話を聞きました。「小岩井のうそ桜」です。農場内を通る道沿いに「ヤマザクラ」を植えたのですが春になっても花が咲きませんでした。花の咲かない「うその桜」を植えたと言われたそうです。真実は「うそ」は「うそ」でも「鳥のうそ」…「うそ」という名の鳥が冬の食料として桜の花芽を食べてしまい花を咲かすことが出来なかったのです。農場関係者はそれを知りながら「うそ退治」や「うそ避け」は一切しなかったそうです。
鳥も自然環境の一員ですので、桜の花は諦めたそうです。この出来事は地元の新聞に「小岩井のうそ桜」の記事として記載されたと聞きました。(余談ですが、東北地方の桜の観光名所では、網を張ったり、脅かしの音をたてたり「うそ対策」が大変なようです)
2日にわたり、車に同乗してくれて、小岩井や岩手の話や解説をして頂いた小岩井農牧㈱東京緑化支店の足澤(たるさわ)支店長、「ありがとうございました。」おかげで内容の濃い研修ができました。
さて、これをいかに消化吸収し、フィードバック出来るか?難題です。