やってもらった。
今日は会社の健康診断でわざわざ長野市まで赴いてみた。
いつものように遠かった。
健康診断、やっぱり、採血あった。
俺、注射嫌い。
注射されくらいなら、真冬の試合でシュートを太ももにくらうほうがマシだ。
サッカーの話だよ。
そういうわけで、注射。
半端じゃなく嫌いなわけで。
献血する人がどうしても理解できない最大の理由はそこにあります。
というか、注射さえなければ献血大歓迎です。
前の人が採血している前であからさまにいやな顔をしていた俺。
自分の番になったところで死にそうな顔をしていた俺。
なんなら、注射をしてくれるお姉さんに殺意の波動を放っていた俺。
そんな俺のあからさまな態度に気が付いたのか、
「ベッドに寝て採血しましょうか?」
んっ?
ベッド?
寝る?
何?
そうすると痛くないの?
んなわけないじゃんねぇ。
寝てみる?
寝てみました。
そうすると、あら?
不思議?
昔ほど痛くない。
なによりも射される瞬間を見なくていいのが助かる。
きっと注射の上手い人だったのかもしれない。
寝てやると気持ちも楽になる。
だって言われたもん。
「力を抜いてくださいね」
「具合悪いですか?」
「気分悪いです。」
「今度から採血のときは寝かせてもらったほうがいいかもしれませんね」
「倒れちゃう人もいますから、倒れたほうが危ないのでね」
へぇ。
そうすることにします。
血、冗談じゃなく、本気で嫌いです。
中学生のときに動脈と静脈の理科の話で授業中に寝たことすらあります。
脳が話を拒絶したものと思われます。
まぁ、採血以外の健康診断は問題なく。
問診とかあったんですけど。
「出身は?」
「何か飲んでる薬ある?」
「信大なんだ?」
「学科は?」
「数学好きなんだ?」
「入院したことは?」
「はい、問題ないですね。」
俺の何に問題が無いんだ?
本当に健康を診断したのか?
なんなら、タバコやめたほうがいいよくらい言われたほうが安心できるのに。
まぁ、いいや。
問題ないんだろ。
俺の健康。
それにしても、寝かしてもらった採血は効果絶大だった。
ありがとう。
今日は会社の健康診断でわざわざ長野市まで赴いてみた。
いつものように遠かった。
健康診断、やっぱり、採血あった。
俺、注射嫌い。
注射されくらいなら、真冬の試合でシュートを太ももにくらうほうがマシだ。
サッカーの話だよ。
そういうわけで、注射。
半端じゃなく嫌いなわけで。
献血する人がどうしても理解できない最大の理由はそこにあります。
というか、注射さえなければ献血大歓迎です。
前の人が採血している前であからさまにいやな顔をしていた俺。
自分の番になったところで死にそうな顔をしていた俺。
なんなら、注射をしてくれるお姉さんに殺意の波動を放っていた俺。
そんな俺のあからさまな態度に気が付いたのか、
「ベッドに寝て採血しましょうか?」
んっ?
ベッド?
寝る?
何?
そうすると痛くないの?
んなわけないじゃんねぇ。
寝てみる?
寝てみました。
そうすると、あら?
不思議?
昔ほど痛くない。
なによりも射される瞬間を見なくていいのが助かる。
きっと注射の上手い人だったのかもしれない。
寝てやると気持ちも楽になる。
だって言われたもん。
「力を抜いてくださいね」
「具合悪いですか?」
「気分悪いです。」
「今度から採血のときは寝かせてもらったほうがいいかもしれませんね」
「倒れちゃう人もいますから、倒れたほうが危ないのでね」
へぇ。
そうすることにします。
血、冗談じゃなく、本気で嫌いです。
中学生のときに動脈と静脈の理科の話で授業中に寝たことすらあります。
脳が話を拒絶したものと思われます。
まぁ、採血以外の健康診断は問題なく。
問診とかあったんですけど。
「出身は?」
「何か飲んでる薬ある?」
「信大なんだ?」
「学科は?」
「数学好きなんだ?」
「入院したことは?」
「はい、問題ないですね。」
俺の何に問題が無いんだ?
本当に健康を診断したのか?
なんなら、タバコやめたほうがいいよくらい言われたほうが安心できるのに。
まぁ、いいや。
問題ないんだろ。
俺の健康。
それにしても、寝かしてもらった採血は効果絶大だった。
ありがとう。