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第6普通科連隊の大コンボイに萌えたお話

2007-08-21 11:14:02 | Weblog

さて、先日の“地の果て”トリップでは、こんなおまけもついてきた。

知床~阿寒の玄関・女満別空港にほど近い「美幌駐屯地」に駐屯する
第6普通科連隊」(災害派遣部隊含む)の「高機動車
:トヨタがかつて市販していたハマー1にクリソツのあのメガクルーザーの
兄弟車両が次から次へと目の前を轟音をたてて突き抜けてゆくたびに
kentasistaは垂れ続けるよだれもそのままに、
口をぽっかりあけて目をまんまるにして眼球を動かしていたのだった。

天上のパラダイス・シリエトクの北側の玄関口・ウトロ近辺にて通過中の大旅団は、
まさしく、大量の「高機動車」を配備した第6普通科連隊であったが、
パイロットkentasistaが操舵する新車のレンタカーおもちゃのマーチくんが、
あの4日間いたるところで遭遇した機能美を極めた美しい車両たちは、
かつての「73式大型トラック」等にかわって「全自動車化連隊」として生まれ変わった
第6普通科連隊のものと思われる。

つまり、草色一色に塗られたメガクルーザーの御姿を拝みたいときは、
あなたの町の最寄りのいわゆる「高機動車型連隊」に分類される普通科連隊をさがし、
駐屯地のあたりをうろうろさまよえば、ひょっとしたら、出会えるかもしれないということか。
陸自の部隊編成は、その装備等によってさまざまなバリエーションがあって興味深い。
旅にでるときは、ちょっと駐屯地の下調べをしてから出かけよう。
いつもと少し違った視点で、新しい旅になるに違いない。

ちなみに、上記の知識を事前にもっていたわけでは全くなく、
もちろんwikipedia様のお力をお借りし、頭を整理するために、本稿を加えた次第。
6という数字や、普通科・連隊、という言葉の記憶をもとにwikiwikiすると、
またひとつ、いらん知識が増えて、ますますわくわくする毎日である。

災害派遣部隊の弾幕をメガクルーザーにはりつけたあの連隊は、
はたして、訓練をしていたのか、はたまた、新潟へ向かう途中だったのかは定かではないが、
コンビニや、道の駅で、まるっきり観光客と同じように買い物をし、トイレをすませる隊の若者たちは、
いまどきの若者たちとさしてかわらない普通の、でもちょっとがんばる若者たちであった。

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