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明日へのステップ

人間模様を中心に物語を書いていこうと考えています。
その他にも様々なジャンルも書くつもりなのでよろしくお願い致します。

φは壊れたね

2008-12-14 16:15:09 | 読了

久しぶりに森博嗣の小説を1冊読み終えました。
1年前も、このブログで話に出しました 苦笑
その小説を買ってから、既に1年以上も経っていたのです。

車通勤になってから2年以上経つのですが、本を読む習慣が減っていました。
これでは物語を作るのが上達しません 苦笑
その話は横に置いて、森博嗣の「φは壊れたね」を読み終えました。
密室殺人事件なのですが、犯人が誰と言う以前に、被害者の殺され方に疑問の多い話でした。

どうやって犯人は、密室殺人を可能にしたのか?
それが明らかになって、気持ちもすっきりしたのですが、読み終えて気付いた事がありました。

犯人の動機。

読むのに長い期間を置いたせいかもしれませんが、動機を理解せずに話が終わりました。

私が森博嗣の作品を初めて読んだのは、「すべてがFになる」でした。
まだ私が仕事を意欲的にしていた時期になるのですが、自分の部下に森博嗣を薦められて読みました。
部下の薦め方が尋常でなく、「絶対におもしろので! 1度読んでみて下さい」と私の前に2冊の本を持ってきて言うのです。

内心では、「そんなおもしろいのか~?」と思っていましたが。読み始めると、主人公の犀川教授の人物像に惹かれて読んでしまいました。
物語の内容も凄く面白いのですが、登場人物に凄く興味を示した事が読了する1番の理由になりました。

今回、「φが壊れたね」では、犀川教授の登場が少なく、私の興味が惹かれる部分が少なかったのですが、そこで犀川教授に代って推論を立てる人物が現れます。
この辺りで、しっかりと人物に興味を沸かせる要素は存在しています。
そして、一旦、興味の沸いた人物は、また別の小説でどんな活躍をするのか期待させられます。

さて、次の作品でも探しに行きます 苦笑

森博嗣の「すべてがFになる」、お勧めします。
もちろん「φが壊れるね」もお勧めします。

←ランキングです。よろしければ押してやってください。


泣けました

2007-10-23 00:00:00 | 読了
私の物語を投稿させて頂いているのは、「小説家になろう」のサイトです。
そこで他の方に作品も幾つか見せて頂いています。
先日、「One More Chance ~ 人生をもう1度 ~」と言う作品を読みました。

登場人物の心情が良くて、最後迄読んでしまいました。
最後の話では、段々目に涙が溢れてしまい、後から何を読んでここまで悲しくなったのかと冷静になりました。
とても良く出来た物語で、ついブログに書きました。

もし興味ある方が居れば、「小説家になろう」で検索して頂いて、「One More Chance ~ 人生をもう1度 ~」を探してみてください。
(※読みたいけど、どこなんだ?と言われる方が居ればコメントください。その時はURLをブログに投稿しますので)