おもいでを語る

昭和の思い出を語りたいと思います。

長靴の思い出2

2022-01-14 08:57:00 | 日記
長靴の思い出が人気あって第二回目です。




小学校5年生の頃、梅雨の雨上がりに買ったばかりのぶかぶかの長靴を素足履きで、1時間近くかけ電車に乗り継ぎ友達の家に行った時、友達と合流した時友達も長靴を履き、しかも素足でした。電車に乗り二人とも長靴をぶかぶかさせながら近くのデパートの屋上遊園に行き遊んだ思い出があります。

昔は舗装されていない道もあったので、ズックが汚れるから長靴を履くということが当たり前の時代でした。素足に長靴の子が多かったのは、どうせ汚れたり濡れたりするからということがあったようです。そのため、雨上がりの登校では、校庭がびしょびしょなので長靴通学が大半でした。

私は、普段は真夏でも靴下を履いて遊んでいましたが、長靴だけは素足という習慣があり、真冬雪が降っても長靴の時だけは素足で、それが気持ちがよかったです。良く「寒くはないの?」と言われることがありましたが、年中半ズボンだったので、寒さは感じませんでした。長靴が好きということではなく、昔のこどもは長靴が当たり前だった時代です。



ランドセルの思い出

2022-01-13 13:38:02 | 日記
私たちの頃のランドセルは磁石になる前のベルト式の最後の時代だったかも知れません。今では一部の私立小学校を除き、止め金が磁石になっていますが、昔は2か所のベルトになっていました。

今のランドセルよりやや小さいイメージです。教科書の大型化でランドセル自体が昔よりも若干大きくなっています。

雨が降った時は、黄色いランドセルカバーを着けていました。

私の学校では、6年生になると皆手提げ登校でした。ランドセルを廃止した学校もありましたが、今ではそのような学校はありませんね。

ランドセルは小学生の象徴だと思います。

小学校の机の思い出

2022-01-12 07:14:25 | 日記
小学校の机。

入学当時は2人がけの木の机でした。やたら重いので机を動かす時は2人がかりです。

ほとんどの机には真ん中に線が引いていました。これは最初からあるものではなく、後で誰かが鉛筆等で線を引いたのです。それはお互いの縄張りを主張するためでもありました。

やがて軽いスチール製の一人机になり、でこぼこの木の机とはさようならです。以降木の机は中、高、大と見かけなくなりました。

スチール製の机は今もデザインは変わらず、木の机は60年代後半から消えていったのです。



ズックの思い出

2022-01-11 09:02:00 | 日記
靴シリーズ2弾

子どもの頃運動靴と言えば紐無しのズック靴でした。






色は白がオーソドックなもので、男の子は青、女の子は赤や黄色を履いている子がほとんどでした。

履くときは爪先をトントンとやりながら履くのがズックのしきたりです。

高学年でもほとんどがこのズックを履いていました。

いつの頃かこのズックが消えてしまいました。

私は中1のプライベートの時まで履いていました。

長靴の思い出

2022-01-10 10:19:34 | 日記
こどもの頃は皆ちょっとの雨でも長靴でした。

7月の梅雨時、雨上がりに晴れ、遊んだ時、ブカブカの長靴を履いていました。しかも3人とも靴下を履かなかったので、ブカブカの長靴が余計にブカブカです。




素足に長靴は当時のこどもは当たり前のスタイル。どうせ濡れるからということで素足に長靴で遊ぶこどもがほとんどでした。素足に長靴で走り回る感触は気持ちよかったのを覚えています。

こどもの長靴ってこの頃はなぜかブカブカの印象。晴れていても長靴履いているこどもは多かったです。鉄腕アトムやスーパーマンなどのヒーローになった気分なのでしょうね。

さて、新潟高田に親戚がいて私が小5、兄は中1の終わりの春休み、二人で新潟の高田に特急に乗って行くことになりました。私も兄も真冬でも半ズボン。雪の降る土地なので半ズボンは無理と言われましたが、東京でも大雪でも半ズボンだったので、「平気!平気!」ということで2人とも半ズボンのまま行くことに。しかも長靴ハイソックスに、大きなリュックを背負い、上は暖かいコートで。
現地では、雪国でも半ズボンのこどもは存在。しかも現地の子はみんな雪国でも素足に長靴で遊んでいます。何故かというと、部屋が暖かいのと、晴れると意外にもポカポカして暖かいです。私も現地では素足で、しかも帰りも靴下を脱いで素足のままブカブカの長靴を履いて特急に乗って帰ったことを覚えています。電車の中では長靴を脱ぎ、裸足の足を長靴の上にのせ兄と帰った思い出があります。当時運動靴の場合絶対に素足履きはしないのですが。

最近では素足に長靴の子は少なくなりましたね。素足で長靴の子は、よく長靴を脱いだり履いたりを繰り返し履き心地を楽しんでいましたが、今では長靴さえ履かなくなりましたね。



今は私も長靴を履くこともなくなりましたが、長靴の思い出はこども時代の思い出として強く残っています。