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KENNYの趣味趣味ブログ

好きな事だけ書くブログです。好きな事を、好きなだけ。
人と意見が違っても、目くじら立てず、潮吹かず。

自分の写真とムーンライダーズの写真

2011-12-07 23:56:00 | 鈴木慶一 関連
この前会った友達が、僕を撮影した写真を送ってくれました。

プロが撮るとやっぱり全然違うんだなあ。

彼はアメリカでNYタイムズなどに写真を提供しているそうで、坂本龍一さんのコンサート写真も撮影したとか。

今月発売される、ムーンライダーズのアルバム「Ciao!」のジャケット写真も撮影しています。

ムーンライダーズといえば、彼と僕とは、26年前に、鈴木慶一さんにプロデュースしていただいたのですが、当時高校生だった彼が、今ではそのムーンライダーズのジャケット写真を撮影しているというのは、なかなか感動的な話だと思います。

そういえば、昔、彼と渋谷の街を歩いていたら、当時のムーンライダーズ・オフィスの前で、偶然、ドラマーのかしぶち哲郎さんとお会いして、お話した事もありました。

もう少し日本にいるそうですので、近々また会う予定です。

ますますの活躍を期待しております。

ほぼ日のムーンライダーズ

2009-12-16 00:16:00 | 鈴木慶一 関連
ヘンタイよいこ新聞でおなじみ、糸井重里さんのほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)の「ほぼ日レコード」で、昨日からムーンライダーズのフロアが公開されました(こちらのクッションページからどうぞ)。

※ 音が鳴ったり鈴木慶一さんが喋ったりしますので、見る時の環境にお気をつけ下さいませ

このページが良く出来ていて、あちこちクリックして楽しめます。画面も、ゲーム「MOTHER」みたいでカワイイです。慶一さんのコメントが聴けたり、エピソードが読めたり、懐かしいCMソングが聴けるのも楽しいです。

曲のダウンロード販売や、CDの購入も出来ます。特典もあるそうです。

僕はすでにほとんどのCDを持っておりますが、これからご購入を考える方には特に楽しいのではないかと思います。

ムーンライダーズを知らない人でも、え?この曲ってムーンライダーズだったの?とか、へえ~、こんなバンドなのか、という事がわかるように工夫されています。

カタログ的にCDや曲が配列されているページも機能的で良いですが、こういう風に遊びがいっぱい入っているページも実に素晴らしいと思います。見る人が楽しめるようにとサービスも満点ですし、ダウンロード購入では音質とファイルサイズの異なる2種類の中から、好きな方を選択して購入できるというのも気が利いています。

いいなあ、こういうの。こういう楽しいページも増えてほしいです。作る方は大変でしょうけど、受け手にはちゃんと伝わると思います。

楽しいのは、エライです。

原田知世ライブ ~music&me~

2008-06-15 10:48:42 | 鈴木慶一 関連

昨日、原田知世さんのライヴがBSで放映されました。知世さんのデビュー25周年記念という事で、様々なゲストを交えてのライヴでした。

お風呂から上がってテレビを点けると、ちょうどゲストの大貫妙子さんと2人で「色彩都市」を歌っているところでした。

10代の頃に大貫妙子さんのレコードを買って「色彩都市」が大好きになった僕ですが、オリジナルの坂本龍一さんのアレンジも良いですけど、アコースティックなアレンジでの「色彩都市」も実に良いです。矢野顕子さんも英語でカヴァーしておりまして、そちらも大変に素晴らしく、こうして歌い継がれてゆく大名曲なのだなあと思うのです。

知世さん、なんと40歳なのですよ。40歳なのに、この少女のような風貌です。きっと知世さんは人間ではなく、天使か妖精なのです。しかしご本人は40歳である事を隠しません。番組のインタビューでも自ら40歳だと語っておりました。25年の中で、今が1番可愛いような気がします。人間ではありません。妖精です。

途中から番組を見ておりましたら、放送終了時間が迫っているにも関わらず、まだ続きそうな雰囲気で、もしかして大きな地震があったのでニュースが延長されたのかと思いましたら、やはり15分ズレていました。僕は録画予約をしていましたので、危なく後半15分が切れてしまうところでした。

高橋幸宏さんと共に、YMO時代の名曲「CUE」を一緒に歌ったりと、見所も満載でした。NHKでは麻丘めぐみさんによる「CUE」のカヴァーが番組テーマソングに使われたりもしております。

「ロマンス」や「時をかける少女」などの過去の曲も、アコースティックにリアレンジされていて、しっとりと素晴らしかったです。

知世さんは、鈴木慶一さんのプロデュースでも名盤を何枚か残していますので、もちろん慶一さんもゲストで登場いたしました。

知世さんの「Clover」というアルバムに、慶一さんが作詞した「消せない大文字 I LOVE YOU」という曲が収録されているのですけど、僕はこの曲が大好きでして、もうトンデモない名曲だと思っている次第です。

いつだったか、テレビでムーンライダーズの特集をやった時だったでしょうか、この曲のレコーディング風景が映った事がありまして、知世さんがスタジオでプレイバックを聴きながら「詞もいいですねえ」と褒められた慶一さんがデレデレになっていた姿が忘れられません。

慶一さんが作曲したCMソングにもなった「空と糸」も実に良かったです。これもしみじみと名曲です。

個人的には、大貫妙子さんがゲストという事で「地下鉄のザジ」や、慶一さんプロデュースのアルバム「GARDEN」に収録された大貫さん作詞のジャズっぽい「Walking」も歌ってほしかったところですが、このライヴが放映された事はとても喜ばしいです。

今後もアーティスト原田知世さんのより一層のご活躍を心より祈念致しまして、甚だ簡単では御座いますが、デビュー25周年へのご祝辞と代えさせて頂きます。

夜の突起物

2008-05-22 20:11:13 | 鈴木慶一 関連
数日前から何だか右肩が腫れているようです。1日何度かヒネッてしまい、痛めてしまったのかなと思います。今日も塗るサロンパスと湿布に見守られているので御座います。

とりあえず肩の痛みが退くまでと、映画などを見ておりましたところ、「ウール100%」という映画で流れていたBGMのメロディーに聴き覚えがあり、なんだっけなあと思い出してみたら、それはリアル・フィッシュというバンドの「夜の突起物」という曲のメロディーでした。

アレンジは全く違いますけれど、ああ、これはリアル・フィッシュのサックス奏者であるエスパー矢口さんが音楽を担当した映画だったのかと、そこで気が付きました。

この曲は「テナン」というアルバムに入っていた曲で、僕はこの曲が好きで、20代の頃に良くピアノやキーボードで弾いておりました。

僕が聴いていたレコードとは異なり、映画ではバリトンサックスだけのアンサンブルのアレンジになっていて、これはこれで気持ち良いです。そういえば矢口さんはバリトンサックスだけの「東京中低域」というグループを組んでいたっけ、と思い出しました。

改めて聴いても名曲です。「夜の突起物」というタイトルも良いです。リアル・フィッシュは曲のタイトルも良いのです。

今来ているアレンジの仕事で、僕もファゴットかオーボエなど木管楽器系の音色を使おうかなと考えておりましたが、バリトンサックスを加えたアレンジも考えてみようかなと思っております。

というわけで、今日も肩凝りがひどいので、オシマイです。


リアル・フィッシュ関連の文章です:
天国一の大きなバンド/リアル・フィッシュ
鈴木慶一さんの"プー"

我が良き友よ

2007-11-27 17:07:34 | 鈴木慶一 関連
昨日は友人であるKaseo社長が東京まで遠征ライヴにやって来ました。僕は残念ながらライヴは見られませんでしたが、これまた友人のどるたんの仕事場へ宿泊するというので、ライヴ後に合流いたしました。

Kaseo社長を知ったのは、雑誌「ビックリハウス」でして、今から20数年前、自宅録音の音楽を募集する企画があり、そこに僕もKaseo社長も投稿していたのがきっかけでした。

僕らの曲は無事に採用され、ムーンライダーズの鈴木慶一さんプロデュースで徳間ジャパンからレコードが発売されたのですけれど、同じアルバムに収録されてお互いの存在を知っていたにも関わらず、離れた土地に住んでいたために、交流する機会はありませんでした。

初めてやり取りをしたのは今から10年前の事で、インターネットを通してでした。僕がKaseo社長のサイトを見つけ、そこで初めて交流できたというわけです。

それから何度かお会いしましたけれど、昨日は考えてみると7~8年ぶりの再会でした。でも普段からネットでやり取りをしておりますので、そんなに久しぶりとは思えないというのが面白いです。

Kaseo社長はライヴと言ってもステージには1人だけで、自らの手で改造したピカチュウを12匹並べ、コントローラーを駆使してノイズを出し、それを音楽にするというショーをしております。


↑電気鼠十二楽坊(どるたん撮影)

正確には1人+12匹ですね。

昨日のライヴを撮影したDVDも見せていただきました。改造した音の出るゴーグルもカッコ良かったです。

で、久しぶりに会って何を話したのかというと、どるたんも含めた3人でビールを飲みながら、あのシンセサイザーはどうだとか、あのドラムマシンはどうだとか、あのレコードの音はこうやって録音しているとか、こうやるとあれはこんな音になるとか、あのテープレコーダーを使うとこんな音がするだとか、そんな話ばかりをしていて、気が付いたら夜中の3時になっておりました。

そういう話ばかりで面白いのかというと、面白いんです。Kaseo社長にも、どるたんにも、僕にもそれぞれ自分で工夫して創作してきたレコーディングのテクニックやノウハウがあるのですけれど、そういう情報交換をするのはとても刺激になりますし、非常に楽しい時間です。

夜も遅くなりましたので僕は帰宅し、今日の朝も顔を出して、昼過ぎまでまた3人で、スネークマンショーがどうとか、ナゴムレコードがどうとかなど、色んな話をして参りました。

大きなスーツケースに入ったピカチュウを12匹を連れて、Kaseo社長は帰って行きました。僕らも見送りに行き、どるたんともそこで解散いたしました(また明日、ライヴのリハーサルでどるたんとは会いますが)。

音楽仲間とワイワイするのは実に楽しい事であります。またぜひ東京に遠征ライヴなどやりに来て下さいませ。

その時は「カセットテープでデータをバックアップする時にDATを使うと」とか「スネアの前にマイクを立てて歌うとスナッピーが共鳴して」とか「親に車のエンジンをかけてもらってそれをディレイでループさせて」とか「リンドラムの音色チップのリストが」とか、そんなお話の続きをいたしましょう。


関連文章です:
タワーレコードに飾ってありました
ビックリ水族館(紙ジャケット&リマスター)その1
ビックリ水族館(紙ジャケット&リマスター)その2