chia's note

備忘録。大切な想いや事柄を忘れないように

時代小説の日々①

2010-04-16 | kokoroサプリ note

時間に余裕ができたものだから、読書に没頭。以前から読みたいと思っていた藤沢周平傑作の一つ、用心棒シリーズを一気に読破

感想は……、目茶苦茶面白かった~

『用心棒日月抄』(ようじんぼうじつげつしょう)、続編『孤剣 - 用心棒日月抄』『刺客 - 用心棒日月抄』『凶刃 - 用心棒日月抄』の全四作。これは以前、NHKで「腕に覚えあり」というタイトルでドラマ化された

主人公は、諸般の事情で脱藩し、国許の刺客に追われながら江戸で浪人暮らしをする青江又八郎。稼業は用心棒…。上層部の権力争いに巻き込まれ、ワリの合わない任務を引き受ける。自分のそうした運命、定めに静かに、誠実に向き合う男

楽しく読んでいながらも、人の生き方について深く考えさせられた。藤沢文学には、ますます心酔させられる

 

 

 

 

 


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